【風ノ章:4】
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ある満月の夜のことでした。
少女は気づくと、とある山の入り口に立っていました。
いままで夢を見ていたはずなのに…
いつもの声に呼ばれる夢を…
そこは入るのを禁じられた場所でした。
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【风之章:4】
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那是个满月流辉的夜晚,
当少女恢复意识时,
已然伫立在一处山道的入口
明明前一刻还沉溺在
浸染着熟悉呼唤声的梦境里……
此处正是村落世代相传的禁入之地。

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【風ノ章:5】
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「鵲神山」…
鵲村を囲う山々をそう呼び、村人たちは神の住む山として崇めていました。
「昼は恵みをもたらして、夜は黄泉に連れていく。」
この言葉は村の誰もが知っていて、だからこそ夜に“そこ”へ行くことは禁じられていました。
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【风之章:5】
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「鵲神山(かささぎみやま)」——
环绕鹊村的连绵群峰被如此尊称,
村民世代将其奉为神栖之地。
「昼赐丰穰,夜通黄泉。」
这句谶语在村落口耳相传,
故此村落世代恪守夜不入山的铁律。
