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【文字录入版】殇不患 流刀缘起(终章剧场版到场特典外传小说)

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此录入版是基于微博网友@要上王子跟我说分享的图源制作,在此表示感谢。小说共有43页,和隔壁的《骨董问答》录入版一样,为了避免每层楼的字数过多以及方便对内容进行核对,此贴也会采用将每两页的内容放在同一层的形式进行发布。之后的整合版和中文汉化版也会在回帖中更新


IP属地:浙江1楼2025-03-01 21:06回复
    P2-P3
    魔脊山地下、無界閣。
    かつてとある英雄が神誨魔械を用いて封印したはずの魔宮はあろうことか再び息づいていた。
    魔界の植物が蔓を伸ばし、黒曜石にも似た実をつける。逢魔漏と呼ばれるそれは、時として光を発し、鏡のように風景を映す。ただし、映るのはここではないどこかの色、時には今ではないどこかの時代......。
    十二、三歳ほどの少年、任少游は強い意志を宿した瞳で、実った逢魔漏を見つめている。その後ろには寡黙な老人、渡衰聲が静かに佇んでいる。
    逢魔漏の一つが咒り輝く。まばゆい輝きが収まると、黒い果実から抜けるように色が落ち、玻璃のように透き通った。その中に一瞬、広がった玉蜀黍の房のようなものが横切る。そして、ついに魔鏡が映し出したのは美しい湖のほとりだった。
    「今回はここ?」
    任少游は渡衰聲に問うた。育ての親である老人はかすかに頷く。
    人里離れた場所でも数日は生き抜けるよう、身の回りの品を詰めた背嚢を背負い直す。
    「じゃ、行ってくる」
    護身用の剣を腰に差し、のどかな風景を映し出す逢魔漏に手を触れる。それはわずかな熱を持っていた。
    渡衰聲は眼前に掌を翳し、魔術の発動に伴う閃光から眼を守った。
    手を下ろすと、すでに任少游の姿はない。
    此度の旅は、少年にとって何を意味するのか。渡衰聲にできるのは、彼を信じ、見守るだけだった。
    懐から、年季の人った紙の綴りを取り出す。任少游の日記だ。
    老人はいつも少年を送り出してから読むことにしている。少年に見られるわけにはいからだ。
    骨張り皺の寄った老人の指が頁を繰り始める。
    ■一日目
    今回も日記をつける。正直言って面倒だけど、渡衰聲がくれたこの双紙の魔装具が便利なのは認めるしかないね。筆も墨もいらない。ただ話しかけるだけで文字が浮かび上がる優れものた。こいつのおかげでどんな場所に送り込まれても記録をとり続けることができる。


    IP属地:浙江2楼2025-03-01 21:07
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      2026-03-02 10:12:22
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      P4-P5
      いつも逢魔漏で送り出す前に渡衰聲は言う。おまえはいつか世界を救う英雄になる。強くなれば本当に両親に会える。そして、とんでもない場所へ送っ込まれても、記録をとり続けろと言う。
      渡衰聲が嫌いなわけじゃない。だけど、育ての親なのに、じいさんが何を考えているのか分からない。時々、人体実験か何かに利用されてるんじゃないかと思う。たが、選択肢は大してない。逃げ出すか、やり遂げるかだ。
      いい加減うんざりすることがないでもないけど、無界閣なんて地下に閉し込められているよりは、どんなに危険でわけの分からない場所でも、陽光が射している場所の方がましだ。
      逢魔漏によるを移は何度味わっても慣れない。胃の中身がせんぶ飛び出しそうになる。
      今回は転移先が普通の地面の上で助かった。
      逢魔漏による時空転移は渡衰聲が編み出したものしゃない。だから、行き先の選び方がどうしても甘くなるらしい。川に落っこちたり、数丈の高さから放り出されたりすることもある。だけどそれだって、魔獣の巣穴にいきなり放り出されたり、気がついたら砲弾飛び交う戦場のど真ん中だったりなんて時と比べたらましな方さ。
      まだようやく十一を過ぎたばかりだってのに、わざわざ世界の終わりみたいな場所に毎回送り込まれる子どもなんて他にいるんだろうか。まったく、まだ人の一人も殺したことがないのが自分でも不思議なくらいだ。普通ならまだ母親の膝が恋しい年頃しゃないか?母親ってのがどんなものか全然知らないけどさ。
      今回到着した場所は野犬が死体を漁っている、なんてことはなくて、のどかなものたった。寄せては返す波、湖のほとりの砂浜だ。後ろには森が広がっている。これならいざとなれば湖で魚を捕り、森で草や実を探して生き残れる。
      浜辺に戻って来られるよう、星の位置を確かめてから森の中へ入る。あまり期待はしてないけど、人を探すためだ。
      予想をに反して物音が聞こえてくる。何かを切る音だ。おそらくは木こりだろう。人三=難れたところに放り出されて、すぐに人が見つかるなんて運がいい。砂漠に放りヒされた時は砂を数えながら木乃伊になるのを待っしかないと思ったものだ。とはいえ、音たけをりに辿りつくまで随分と時間がかかった。
      案の定、音の正体は木こりのおしさんだった。辺りには切り口のきれいな切り株か並び、木が何本も倒れてる。それは驚くことしゃない。だけど、おじさんの手にはたたの木刀のみ。いったいどうやったんだ?


      IP属地:浙江3楼2025-03-01 21:07
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        P6-P7
        話しかける前にこちらを振り返ったおじさんに「小僧、何しに来た?ここは俺の土地だ。勝手に入るやつは許さん!」と怒鳴りつけられる。どう見ても友好的な出会いしゃない。
        どうしたものかとこちらが黙っていると、おじさんが剣訣を結んだ。その途端に腰に差していた剣が鞘から独りでに飛び出す。御剣術で武器を奪われた!反応すらできずにいるうちに、おじさんの木刀が一閃した。
        鼻先を剣風がかすめ、両断された剣が転がる。嘘だろ?!
        信じられないが、信じるしかない。このおじさんはただの木刀で鉄で出来た剣を両断した。どういう仕組みか知らないけど、逢魔漏は師匠になってくれる人のところへ運んでくれる。今回は間違いなく、このおじさんがそうなのだ。
        すぐにひざをついて叩頭する。「おじさん!弟子にしてください!」無抵抗のしるしでもある。さっきの剣や倒れている木みたいに容赦なく斬り捨てられてはたまらない。
        おじさんは妙な顔になって「いったい何を言っている?子どもが一人でこんなところへ来るはずがない。誰に連れて来られた?さっさと言え!」と木刀の切っ先を突きつけてきた。
        でも、そんな脅しでくじけやしない。修行の旅じゃ、もっと危ない目にだってあってきた。いきなり斬り捨てないってことは押せばなんとかなる。「そんなの知らないよ。武者修行で一人旅をしてるんだ。なあ、頼むから弟子にしてくれよ!お願い!」じりじり近よりながら言う。良心に訴えかける作戦だ。このくらいの厚かましさがないと子どもの一人旅なんてやっていけない。
        「小僧、分かっていないようたな。たとえ木刀であっても——」おじさんが片手に持った木刀を顔の前をかすめて木の幹に叩きつける。冗談みたいに木がまっぶたっになった。なんてことするんだ!危ないだろ!
        「充分に練った気を込めれば、肉を切り裂き、骨を断つ」そう言って木刀をこっちに向け直したおじさんは格好をつけすぎだった。この技を教えてもらっても、こんなべたべたの決め台詞だけは真似しないぞ、と心に誓う。だけど、こういうのは合はせてやるのが吉だ。「すごい!その技教えてくれよ!」と言って地蔵みたいにわせてやるのが両手を合わせてみた。
        目を閉じてしばらく待ってみたが、反応はぜんぜんない。合掌したまま、片目を開けてみた。おじさんは火をふきそうな顔のままだ。その顔をよくみると、痩けたほおくま頬に隈の浮いた目元、木刀よりずっと恐ろしい殺気のこもった眼......まるで物語に


        IP属地:浙江4楼2025-03-01 21:08
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          P8-P9
          登場する極悪人みたいな感しだ。もしかして、やばい?やばいのはいつものことだけどさ。とりあえず、もう一度お願いしてみる。「おじさん、気功の達人だろう?気の扱い方を教えてくれよ。どうしても強くならなくっちゃいけないんだ!」さすがにちょっと恐ろしくなって目を伏せながら、ちらちらとおじさんの顔色をうかがう。「ふざけるな!仲間はどこだ?何が目的だ?」おしさんはむしろもっと怒ったみたいだった。どう見たって一人しゃないか。なんで分からないかな。こっちも段々むかっ腹が立ってきて「しつこいなあ。一人だってば!お願いだから弟子にしてよ。達人のくせにけちだぞ!」とやけくそ気味に怒り返した。
          おじさんはこっちをにらみつけていたけど、いきなり「はっ!?まさか......俺をここに釘づけにする罠だな!子どもをおとりにするとは......おのれっ——!」と人殺しみたいに凶悪な一瞥をくれると、羽根みたいに身軽に跳びあがった。そのまま木の枝を蹴りながら目にも留まらぬ速さで跳んでいってしまった。罠、ってなんのことだよ?
          とんでもない速さだけど、あの慌てようだと目的地にまっすぐ向かって行ったに違いない。こういう知恵も修行の旅で身につけたものだ。渡衰聲のじいさんは旅にこっちはどん送り出すたびに心配そうにするけど(なら一緒に来ればいいのに)、こっちはどんなな状況だって一人でなんとかできるんだ。しかし、今回の師匠は全然話が通じないな。とりあえず、おじさんを見失った方角へまっすぐ歩いて行ってみることにする。そもそも道もない森の中だから、迷わずまっすぐ行きたい方角へ進むだけで修行になる。
          おじさんが向かったであろう先に辿りつくまでずいぶんと歩かなきゃならなかった。日が落ち始めるくらい(だから目的地についたところから記す)。脚が棒になるかと思い始めた頃、森が切れて広場のようになった場所に出た。そこにあったのは丸太の塀で囲われた屋敷だ。そんなに大きくはないけど、まるで砦みたいなものものしさだった。ぐるっとまわりを回ってみる。一ヶ所、門がある以外は裏口もない。あれだけ慌てて帰っていったってことはここがおじさんの家なんだろう。
          あの殺気の様子だと、こっちを仇か、その手下か何かと勘違いして、大事なものがある場所へ駆けつけたに違いない。そういう事情ならまたすぐ出掛けたりなんてしないはずだ。自分の勝手知ったる家で敵を待ち受けようと考えるはず。
          荒れた息を整えると「頼もう!ねえ、おじさんの家だろ?話を聞いてよ!こっちは一人で武者修行の旅をしてるだけで裏なんてないんだ。ただ弟子にして欲


          IP属地:浙江5楼2025-03-01 21:08
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            P10-P11
            しいだけなんた!」頑丈そうな門の扉を思いっきり叩きながら叫んだ。
            意外とすぐに返事がきた。「うるさい!さっさと帰れ!この島は俺の島だ!ー勝手に入ってきて許してもらえるだけありがたく思え!」思ったとおり、声は門の向こう側から聞こえてくる。こっちも大声で叫んだけど、おじさんの声は桁違いだ。骨までびりびり震えが伝わってくる。気功の達人は気を込めた咆吼だけで相手を倒してしまうというけれど......。
            どうも、これは根比べになりそうな予感がする。どうしてか分からないけど、師匠になってくれる人たちってだいたい偏屈なんだよな。武芸と引き替えに人として大事な何かを忘れてしまうのかもしれない。
            思いっきり息を吸い込むと「ああ、そうかい!でも、こっちだって遊びじゃないんだ!弟子にしてくれるまで絶対に帰らないぜ!」おじさんの声に負けないように怒鳴り返した。ふん、まあいいさ。このくらいのことはいつもどおりだ。
            門の前に陣どると、たき火の用意をした。弟子入りを許してくれるまで、ここに住んでやるぞ!それに、逢魔漏がふたたび光り出すまでどうせ帰れやしないんだ。ここがどこかも分からないし、なんなら時代だって......とにかくこっちには他に選択肢がないのだ。
            場所といえば、ここが湖のほとりだということは分かっていた。でも、さっきのおじさんの言葉を聞くかぎり、ここは湖のまわりではなく、湖に浮かぶ島のようだ。だったらここから出て行くことすらできやしないじゃないか。
            おじさんの返事はない。呼びかけは無視することに決めたみたいだった。だけど、とんな出入り口はここ一つきり。いくら達人でも逃げられやしない。どんなすごい師匠でも最後には弟子になってみせる。あんたが気功の達人なら、こっちは弟子入りの達人だ!
            さむくなってきた.....。これ以上、暗くなる前に薪を集めないと.....。島なら大きな獣はいないと思うけど、湖を泳いで渡るやつもいるかもしれない。獣避けの火も絶対必要だ。
            おこした火に当たりながら背嚢を枕にして寝っ転がった。
            普段は薄暗い地下に閉じ込められているようなものだ。たまには星空の下で眠るのも悪くはない。この夜見た星空はこれまで見た中で一番きれいな星空だった。自然と天めがけてうろ覚えの星座を指先でなそってしまう。
            今まで渡衰聲が天文について教えようとしても逃げ回っていたけど、この星空が手本なら勉強してみてもいいか、と思った。


            IP属地:浙江6楼2025-03-01 21:08
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              P12-P13
              ■二日目
              空が白み始めるのと同時に目を覚ました。地面が固いせいで背中が痛い。次からは寝る時の敷物も荷物に加えよう。こういうことこそ日記に書いておくべきだ。
              身体は夜露でしっとりと濡れていた。震える手で急いで消えかけた火に薪を追加する。濡れた装東をはやく乾かさないと風邪を引いてしまう。
              門をみるとしつかり閉したままだ。おじさんはきっと寝床でぐっすり眠っているに違いない。うらやましくなんてない。こっちの方が一歩先を行って待ち代せているんだから、兵法じゃ勝ちだ。油断大敵ってやっさ。
              朝ごはんに干し肉を食べて、たき火で沸かしたお湯で茶を飲んだ。
              あとはひたすら胡座をかいたまま門をにらみつける。おじさんに残された選択肢はただ一つ。弟子を取ることだけだ。
              しかし、あの技.....器物に練った気を込めると言っていたつけ。ほとんど神がかこうこりに近いような腕前だ。江湖で名を成すような武芸者なら、器物に気を込めて物を破壊するくらいのことは当たり前にやってのける。気で強化した剣で鉄だって斬れる。
              けれど、金属ですらない、ただの木刀で切れ味鋭く物を斬るなんて聞いたこともない。気を込めて器物を強化し、カ任せに叩きつけて物を破壊するのとは根本的にちがうのだ。そもそも物に気を通すのが難しいのに、木刀で物を斬るなんて精妙な気の操作が必要なはすだ。
              木刀であの切れ味ということは、普通の剣を使えば、とんでもない威力が出るに違いない。
              あらゆるものを片端から両断してしまう凄腕の剣士になった己を想像する。飛んでくる暗器を斬り落とし、対峙した相手の得物を両断する。まさに無敵の剣士だ。
              最強の剣士になれると思えば、門の監視にも気合いが入る。.
              ....だけど、太陽が真上に来る頃にはまぶたが鉛のかたまりみたいに重くなってきていた。じゅうぶんに眠ったはずなのに、一切動く気配のない門が押し黙っているのを見続けていると、頭にもやが掛かってくる。
              一日中家に引き籠もってるつもりなのか?問題は家の中に井戸を掘っているかどうかだ。井戸がなくて外へ水を汲みに行く必要があるなら、もって一日がせいぜいだろう。
              けれど、塀で囲われた敷地の中に井戸があるのなら、一月の問だって閉じ籠もっていられる。まあそんなことは考えないでおこう。それにあれだけの達人がいつま


              IP属地:浙江7楼2025-03-01 21:09
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                P14-P15
                でも怯えて巣穴に逃げ込んだ兎みたいにしている必要がない。存在しない仇を警戒しているだけで、子どもなんて眼中にないはずだ。
                気を張っていたつもりが、いつの間にかまぶたが落ちていたことに気がつく。でも、さすがにあの大きさの門が開いて人が三てきたら気づいたはずだ。
                だけど、できすにふたたびうとうとしていると、まぶたのすき間からとうもろこしの房がふわりと動くのが見えた。逢魔漏が最初に映したのと同じ。慌てて飛び起きると目をこすった。
                門を開けずに外とやり取りするための小さな扉から、金色の毛の房が飛び出している。いったい何だ!?金色の毛の房が「あなた、うちの前で何してるの?」と喋った。思わず「とうもろこしがしゃべった!?」と口に出してしまう。「とうも.....なに?」とこっちの顔を見て、目を細めたのは、小さな扉から頭を突き出した女の子だった。
                とうもろこしの房のように見えたのは髪の毛だ。ゆるやかにうねる黄金色の髪が太陽の光を水面のように照り返している。
                慌てて「ここの子?」と聞くと「そうよ」という答えが返ってくる。まさかあの悪党面のおじさんに子どもがいるなんて驚いた。とにかくいきなり斬りつけたりしてこないで話せる相手は都合がいい。
                さっそくおじさんがどうしているか聞いてみると、日が昇ってすぐに塀を跳。ひ越えて出掛けていったらしい。考えてみれば当然だ。あれだけの達人ならこのくらいの塀はないも同しはず。悔しかったがどうしようもない。
                女の子は不思議そうな顔のまま「あなた、名前は?外から来たの?」と聞いてきた。「名前は任少游。島の外から来た」と答える。ついた時は島だなんて知らなかったけどさ。女の子は塞西莉と名乗った。「ねえ、あなたって年下?」「そっちの方が年下だろ」「でも、あなたの方が子どもっぽいもん。父さんに出し抜かれて泣き出しそうだったし」お彑いににらみ合う。いけ好かないやつだ。
                「こわくて出て来られないんだろ。やっっぽり子どもじゃないか」と言ってやった。
                塞西莉はむっとした顔のまま、いきなり小さな扉をくぐり抜けようと無理やり肩をねじ込んだ。そのまま前転するように肩の高さにある小さな扉をくぐり抜ける。なんて無茶をするんだ。転がり落ちてきた塞西莉を必死で抱き留めた。
                人を下敷きにした塞西莉は「ちゃんと出られるもん」と胸を張って言った。まずはお腹の上から下りて欲しかった。だけど、大人らしく冷静に「大人なら門を開けて出てくるだろ」と指摘してやった。
                少しは恥じらいというものがあるのか、塞西莉はお腹の上から急いで退くと、立


                IP属地:浙江8楼2025-03-01 21:10
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                  2026-03-02 10:06:22
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                  开通SVIP免广告
                  P16-P17
                  ち上がれるように手を差し出してくれた。「ありがとう。あの—— 」「ねえ!少游はどこから来たの?ここで何してるの?一人なの?それとも誰かと一緒?」こちらが紳士らしく振る舞おうとしているのに、塞西莉はこの調子でたたみかけてくる。どうにも調子が狂う。こっちだって聞きたいことがいつばいあるんだ。でも、猪みたいな勢いで質問してくる塞西莉にひるんで主導権を握られつばなしだった。
                  たとえばこんな調子だ。「ねえねえ、あなたって島の外から来たんてしょ?」「当たり前だろ」「すごーい !街って市場があって、人がいつばいいるんでしょ?」「まあね。その、いつぽいいるかも」そんなこと聞かれたって、こっちの住処は人里離れた山奥の、さらに地下の地下だ。そりゃ、活気があって人のいっぽいいる街には行ってみたいさ。でも、逢魔漏が連れてってくれるのはだいたい人里離れた場所だ。師匠になってくれるような達人は団子虫みたいに隠れるのが好きな人ばかり。武芸を極めるとどこか変になるんだろうか。
                  でも塞西莉はこっちの悩みなんてお構いなし。「ねえねえ、市場ってどんなお店があるの?」「えーと、色々.....その、屋台とか.....ご飯とか食べられるところとか.....」「色々って何?もっと詳しく教えて!」「色々は色々だよ!焼餠とか.....食べるだろ?」焼餅は街に必要なものを仕入れに行った渡衰聲がよく買ってきてくれるので知っていた。肉をはさんである焼餠はかぶりつくと生地にたつぶり染みた肉汁がロの中に広がって本当に美味い。保存食ばかりの生活ではごちそうと言ってもいい。
                  しどろもどろになり始めると塞西莉は疑わしそうな顔で問い詰めてくる。「.....ねえ、あなた本当に街の人?なんか怪しくない?」「しょうがないだろ! 街なんて滅多に行かないんだ!じいさんと洞窟に住んでるんだから」「なーんだ.....」最初から街の人間だなんて言ってないのに、露骨にがっかりされると腹が立つ。
                  勝手なことばかり言うのはあの父親に甘やかされてるからだろう。「でも、街なんて行かなくたって、この島だってそう悪いところしゃないだろ?無界閣なんて四六時中暗くてじめしめしてるんだぞ」きつぽり言ってやった。住めば都というやつだ。ところが「そりゃあなたの家よりはきっと私の家の方が上等に決まってるじゃない。あたりまえでしょ!」なんて言われたら、こっちだって頭に来る。でも、とりあえす猪の突進は止まった。
                  そんなこんなで答えられないことは誤魔化しつつ、なんとか聞き出した情報によると、彼女は父親と二人だけでこの砦みたいな家に暮らしているらしい。湖に浮かぶこの島はそれなりに広いようだけど、塞西莉たち以外には人が住んでいない。そ


                  IP属地:浙江9楼2025-03-01 21:10
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                    P18-P19
                    れで驚いてたんだな。
                    おじさん、塞西莉の父は元護印師だという。どうりで気の扱いが上手いわけだ。彼女の話によれば、窮暮之戦の後、護印師を辞めてこの島へ隠遁したそうだ。ということは、今は窮暮之戰が終わってから数年くらいだろう。それならこんな人里離れた場所で逆に良かったのかもしれない。窮暮之戰の後はずいぶんと荒っぽい時代が続いたらしいから、下手な場所では戦争とかに巻き込まれて修行どころじゃなかったろう。
                    もちろん塞西莉の父さんに修行をつけてくれるようお願いしてほしいと頼んでみた。意外とあっさり「いいけど」という返事があって喜んだが、とうにも事情は複雑らしい。塞西莉は生まれてから、この小島から出たことがないと言う。よほど気難しいらしい。とはいえ、おじさん——摩周という名らしい——を搜しながら、島を案内してくれるという。この女の子がどの程度役に立ってくれるのかは未知数だけど、こっちには選択肢がなかった。
                    戸揺れるとうもろこしの金色の房を追って森の中を駆ける。所詮は甘やかされた女の子と思って舐めていたら、塞西莉はとんでもない健脚だった。森の中を走り回っているだけで充分修行になるらしい。それとも父親から才能を受け継いでいるのか。
                    そるそろ息切れを隠しされなくなるという時に塞西莉はいきなり立ち止まって振り向いた。そのまま後ろに回って両手で目隠ししてくる。こっちは遊びしゃないってのに。でも、機嫌を損ねられたら面倒だ。仕方なく振りほどくのを諦めて好きにさせる。
                    しかし、もしおじさんの弟子にしてもらったら、弟弟子ということになるんたろうか。ぞっとしない。こんな子どもっぽい師姉は勘弁して欲しい。
                    塞西莉の指が鼻をくすぐってこそばゆい。あとなんだかすごく良い匂いがする。目隠しされたまま、頭を押されてよたよたと前進する。「目は閉じてるからもう放してくれよ」返事はなく、仕方なく押されるままにしばらく歩く。
                    そのうちに空気が変わるのが分かった。ひんやりと冷たい大気が辺り一帯を覆っている。塞西莉が顔から手を離した。恐る恐る目を開けると、立っているのは泉のほとりだった。
                    何よりも目を引くのはその透き通る水の色だ。湧き水、なのだろうか?覗き込むと頭まですっぽりと沈む深さがあるのに、水底まではっきりと見通せる。
                    凪いだ水面は玻璃のように透明で、森との境目が分からないほどだ。
                    不安そうな顔をした塞西莉が回り込んで顔を覗き込んできた。呆けていた顔を見


                    IP属地:浙江10楼2025-03-01 21:10
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                      P20-P21
                      られてしまったかもしれなかった。だけど、そこは認めたくはないけど、今まで見たこともないほど綺麗な場所だった。
                      顔から気持ちを読み取ったのか、塞西莉はばっと花が開くように笑顔になる。水辺に向き直ると、しやがみ込んで両手で水をすくって喉を潤す。真似をして飲んでみると信しられないほど美味しかった。石灰が混じる無界閣の井戸水とは大違いだ。森の中を駆け回って渇いた喉に染み渡る。ここは彼女のとっておきの場所らしい手を引いて塞西莉は泉の周囲を案内してくれる。
                      周辺は森の中とは植生が変わっている。
                      ここでしか採れない薬草はひどく貴重なもので、たまにやってくる行商人との物々交換に欠かせないものらしい。塞西莉は薬草を集めるとこちらに押しつけてくる。手伝えということらしい。弟子はこんなことまでしなきゃならないんだろうか。ならないんだろうな.....。
                      一応は弟子の仕事を前もってしておけば、弟子入りを断られにくくなるという知恵だという。でも、本当は自分の仕事を手伝わせてるだけだろうと思った。断れないのはこっちのほうしゃないか。
                      騙されているような気もしたが、打ち身に効くもの、火傷に効くもの、毒に効くものと塞西莉が楽しげに教えてくれる薬草の効能は確かに知っていれば役に立っ知識には違いない。
                      薬草を集めながら塞西莉は自分のことをり続けていた。よほど人恋しかったらしい。その気持ちは分からないでもない。気を張っていたつもりが、いつの間にか気を抜いてしまっていた。しょうがないしゃないか、同年代の子どもとこんなに長く話をするなんて初めての経験だったんだから。
                      底冷えのする殺気を背後に感した。「子どもだからと大目に見てやっておれば、娘をたぶらかしおって!」険悪な声音はやはり塞西莉の父さんだった。そのまま斬り捨てられるかと覚悟したけど、木刀と背中の問には塞西莉が立ち塞がっていた。
                      父親をきっとにらみつけて「せつかくできた友達まで追い出すなら、私も家出するから!」すぐに振り返って塞西莉の背中越しに摩周の瞳を見る。冷たく凍てついた眼だ。思ったより危険な人物だと分かった。子どもと暮らしている元護印師たというので油断していた。
                      塞西莉は分かっていないようだが、こういう眼をするやつは瞬きひとっせず、人を殺せる。おそらく肉親だろうと関係なく。逢魔漏に送り込まれた先で、こういう眼をした人間には何人も会った。


                      IP属地:浙江11楼2025-03-01 21:11
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                        P22-P23
                        とっさに塞西莉の前に進み出る。たとえ、勝てはしないとしても、女の子に庇われたまま斬られるなんてまっぴら御免だ。視線をぶつけ合う。「島から出ちゃいけない。母さんに会いに行くのも駄目。神誨魔械だって手入れは私の仕事なのに使い方も教えてくれない.....」こんなところで遊び友達もなく暮らしてきたのは年頃の女の子にとってはよほどっらいことだったのだろう。塞西莉は涙声になっていた。視線を先に逸らしたのはおしさんだった。涙ぐむ塞西莉に殺気を保てなくなったようだった。力なく木刀を投げ出し、駆け寄った塞西莉を抱き留めた。その目からはすでに殺気が消えていた。苛烈な達人の目ではなく、娘を想う父の目に変わっていた。
                        蚊帳の外のまま声を掛けることもできなかった。ただ少し、羨ましいと思った。結論から言えば、おじさんは弟子入りを承知してくれた。自分の殺気を受けながら、塞西莉を庇ったことで悪人ではないと信じてくれたらしい。それにしても娘ごと斬り殺しかねない気迫だった。
                        話を聞けば、この島には摩周おじさんの持っ神誨魔械を狙う連中が来るのだという。窮暮之戰の時は子どもにしか見えない魔族が——魔族と人間の寿命は違うのだ——悪辣な手段を用いて闇討ちを仕掛けてきた。そういう経験から用心深くなっていたのだと説明してくれた。
                        娘の安全のためとはいえ、ほとんど島の中に閉し込めて暮らさざるを得ないことに負い目を感していた摩周おしさんは、塞西莉の気を紛らわすためにどこの馬の骨とも知れない小僧を弟子として受け入れてくれたのだろう。窮暮之戰の戦災孤児で一人で旅をしているという嘘も後押しになったかもしれない。
                        ■三日目
                        「.....いいだろう。どうせ他にすることもない。ここに留まる間は修行をつけてやろう。だが、覚悟しておけ。護印師の修行は厳しいぞ」弟子を受け入れた時のおじさん——師匠の言葉に偽りはなかった。
                        まずは折れた剣の代わりになる木刀を削ることから始めた。これが意外と難しい。小刀で形を整えていくのだが、まったく思い通りには削れない。その上、隣に座ってにやにやと笑う金髪の少女のおまけ付きだ。悔しいけど、木刀を削るこつを姉弟子ぶる塞西莉に頭を下げて教わらなきゃならなかった。
                        その後は素振りだ。師匠は、気功術はただ闇雲に身体を鍛えたからといって身につくものではないと言う。でもそのわりに、基礎の鍛錬に容赦がない。指がまめだらけの血まみれになろうとお構いなしだ。器物に気を込めるには触っただけで気を


                        IP属地:浙江12楼2025-03-01 21:11
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                          P24-P25
                          通すのに最適な経路を見つけられるようにならなければならない。でも、それができるようになるまでは気の遠くなるような時間が掛かる。その前段階として、まずは己の得物を手に馴染ませ、気を通す感覚を理解するためにひたすら素振りをするんだそうだ。
                          理屈は分かるけど、一刻も振り続けていると手の感覚がなくなってくる。最初はそばで眺めていた塞西莉も飽きたのか一人で遊びに行ってしまった。だけど、こっちとしてはいくら厳しくても願ったり叶ったりだ。元からそのつもりで修行に来てるんだ。常に生きるか死ぬかじゃないだけまだましさ。
                          それに朝晩の水汲み、食事の用意に、炊事洗濯、普段は塞西莉が任されている仕けいけっようてい事を一緒にこなした。その合間に気功の要諦である経穴や気の運行について教えてもらった。
                          武術家ならば誰しも心身の鍛錬を続けるうちに気功についても多少は身につくものだ。しかし、身体のどこにどうやって気を巡らせるのか、それを知って鍛錬するのと知らずに鍛錬するのとでは大違いなのだそうだ。
                          「内功は筋肉のように容易く身につくものではない。正しく学ばねばむしろ身体を害するのだ」というのは師匠の口癖だ。こんな感しでおじさんは説教くさいところもあったけど、初めて会った時のとげとげしさは消えて、護印師だけに伝わるという口訣まで教えてくれた。
                          それに薬草もだ。この島で採れる薬草には正しく服用すれば内功を増す効能があるそうだ。人の扱える気の量はある程度は生まれによって決まってしまうし、身につけるのが難しい内功は修行期間に左右されるが、霊薬によって少しずつ改善することも可能らしい。
                          ■六日目
                          やめてよしと言われるまで木刀を振り続けていたら、伸びてしまった。塞西莉が活を入れてくれなかったら、そのままくたばっていたかもしれない。せめてもっと剣術らしい技を教わりたいのだけど、百年早いと言われてむきになった結果だ。教わっているのは気功であって、剣術じゃないと言われたらそれまでだけど。とはいえ少しずつ木刀が手に馴染んできたのは確かだ。気絶するまで振り抜いた木刀には愛着も生まれている。
                          その日の午後は休みをもらって祠の掃除に行くという塞西莉について行って気分転換をした。というより、心配した塞西莉が無理やり師匠に言うことを聞かせたん


                          IP属地:浙江13楼2025-03-01 21:12
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                            P26-P27
                            だけど。そうじゃなければすり切れて指がなくなるまで木刀を振らされていたに違いない。
                            修行を眺めているのにも飽きた塞西莉に連れて行かれたのは最初に会った日に案内してくれた泉だった。そこで言われるがまま水を汲まされる。なんのことはない、水汲みの手伝いをさせられるのかと思ったが、とうも少し違うらしい。その後に案内されたのは大木の幹と半ば一体化した祠だった。
                            怪訝な顔をしていると塞西莉は「父さんには内緒だからね」と言ってきた。なんとそこは神誨魔械を祀る祠だという。護印師を辞めるときに退職金代わりにもらって来たというが、そんな気軽に持ち出していいものなんだろうか。
                            数日修行するうちに水桶を持ち上げるこつも分かってきて、もう息切れもあまりしなくなっていた。塞西莉が祠に絡みついた蔓を払い除け終えると水を持ってくるよう身振りで示す。
                            神誨魔械は島に邪悪な存在が近寄れないよう結界を張るのに使われているらしい。ここまで来ると流石に初めて見る神誨魔械への興味を隠すのは難しくなっていた。祠の扉を開ける塞西莉の肩越しに覗き込んだ。
                            祠の中には水を溜めた大きな石鉢があった。渦を巻く水流の中心には、大きく波打っ刃が特徴的な薄刃の剣が浮いていた。思わず水桶を取り落としそうになった。触れてもいないのに剣が持っ迫力に圧倒される。神聖な力の迸りを感じることができた。これも気功の修行の成果だろうか。
                            塞西莉は少し反り返って言う。「流刀・鴻鵠。それがこの神誨魔械の名前よ」自慢げな響きは気のせいではないだろう。名を呼ばれたせいか、水の渦が強く逆巻き、水滴がはね散った。
                            水を足すよう言われておそるおそる水桶から石鉢へと注ぎ入れる。塞西莉によると鴻鵠は水を自在に操る神誨魔械だという。そして何よりも清らかな水が好きなのだそうだ。水を注ぎ終えると、心なしか逆巻く水流が大人しくなったような気がした。
                            神誨魔械は修行を積んだ護印師でなければ扱えないという。師匠のような気功術を身につければ、こんなすこい聖剣も使いこなせるようになるのだろうか。「危ないから触っちゃ駄目よ。使いこなせるのは父さんだけなんだから!」心を読んだかのように塞西莉が言ってきた。そんな物欲しげな顔してたんだろうか。
                            ■七日目
                            この日は塞西莉も一緒に狩りに出た。もちろん、ただの狩りじゃない。弓も槍も、


                            IP属地:浙江14楼2025-03-01 21:12
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                              2026-03-02 10:00:22
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                              P28-P29
                              木刀すら禁止だ。器物に気を込める術は、気功術の中でも上の上。気功を修行する者はまずは徒手空拳から始めるんたそうだ。
                              師匠の使う掌術は凄まじい。軽く触れただけで、大人よりも大きな鹿が心臓を破裂させて死んでしまう。これも気功の応用で、触れた瞬間に相手の身体の表面を通過して、身体の内部で気の力を解放するんだそうだ。これも気功術としては初歩の初歩らしい。
                              気を掌から発するのと器物に気を込めるのでは、手づかみで料理を食べるのと箸を使って料理を食べるような違いがある。そう言われればなんとなく理屈は理解できた。要はより細かいカの制御が必要になるということだ。
                              塞西莉が手慣れた様子で獲物の血抜きを済ませた。兵器を使わずに狩りをするのは毛皮を傷めないためだという。確かに見た目には一切の外傷がない。
                              恐ろしいと思った。もし、人に使えば病気で死んだように見せかけることだってできるだろう。しかも師匠は顔色一つ変えない。そうやって命を奪うことが自分にもできるようになるのだろうか。
                              そんな気持ちを見抜いたのか、師匠は言った。「窮暮之戰ではな、魔族についた人間もいた。奴隷になろうとその場を生き延びれば良いという人間がな。魔族は人の心の隙を突くのが上手い。そして、籠絡された者こそがもっとも恐るべき敵となった.....。おまえに俺の武芸を受け継ぐ覚悟があるか?畢竟、武芸とは殺しの技。最後には敵の命を奪う覚悟がなければ宝の持ち腐れとなる」その場では答えられなかった。今まで、色んな場所に飛ばされて、殺されそうになったことも一回や二回じゃない。だけど、まだ殺したことはない。
                              狩りは殺す覚悟を教えようという師匠の計らいだったのかもしれない。黙り込んでいると珍しく師匠が笑顏を見せて言った。「子どもには難しい問いだったな。俺の武芸は戦場で磨いたもの。誰に伝えることもないと思っていたが、やはり俺もまた武人。己の武芸を誰かに伝えてみたいという思いはあったらしい」塞西莉をちらと見てから続けた。「護印師の武芸は使い手を選ぶのでな」そして再びこちらを見つめて言った。「少游。おまえには才能がある。素直で物覚えもいい。あと十年も修行すれば江湖でも指折りの実力を身につけられよう。だが、慢心はするな。いくら武芸が上達しようと世の中にはどうしようもないことがある。ゆめ忘れぬことだ」達人の言うことはいつも曖昧だ。師匠の言葉が分かるようになる頃には一人前になれているのだろうか。そうだといいのだけど。


                              IP属地:浙江15楼2025-03-01 21:13
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