以下赋上所长的信:
Dear 司
しばらくぶりだな。元気にしていたか?
とっても、おまえかいらすると一瞬で百年を過ごしたようなものか。
なんとも羨ましい限りだ。
私がこうして手紙をしたためるのも、
もう何度目かわからない程だ。
同じ数だけゴミ箱に放り込んできた。
だが、最近じゃパソコンなんてのも
うまく使えるようになったんだぞ
とはいえ、細かい字を読むには苦労する。
寄る年波には勝でんな。
会いたい気もするし、会いたくない気もする。
あの頃の私は随分と若かったからな!
ま......
それでもせめておまえの顔をひと目見たかったが、
仕方ない。これ以上は贅沢というものだ。
今さら、戀心などと姦しくする歳でもなし。
おまえはきっと、私がこれまで生きてきたのと同じくらいの長い年月を、これら歩んでいくのだろう。
その道中にはきっと......
予想もしない困難待ち受けているに達いない。
おまえでも手を焼いてしまうほどの。
だが、私は信じている。
親愛なる助手・風見司はどんな困難にもめげず折れず、打開していくということを。
もしほんの少しでも寂しくなったら、
一瞬でも私のことを思い出してくれると嬉しいがな。
なんだか眠くなってまくきたので、
ここらで筆を置くことにする。
おまえに渡すまで誰にも開封せぬよう伝えておこう。
これからもおごらず、気負わずに。
どこまでも突き進めよ!
我が助手。
-20.04.2022 Rebecca Kruger
Dear 司
しばらくぶりだな。元気にしていたか?
とっても、おまえかいらすると一瞬で百年を過ごしたようなものか。
なんとも羨ましい限りだ。
私がこうして手紙をしたためるのも、
もう何度目かわからない程だ。
同じ数だけゴミ箱に放り込んできた。
だが、最近じゃパソコンなんてのも
うまく使えるようになったんだぞ
とはいえ、細かい字を読むには苦労する。
寄る年波には勝でんな。
会いたい気もするし、会いたくない気もする。
あの頃の私は随分と若かったからな!
ま......
それでもせめておまえの顔をひと目見たかったが、
仕方ない。これ以上は贅沢というものだ。
今さら、戀心などと姦しくする歳でもなし。
おまえはきっと、私がこれまで生きてきたのと同じくらいの長い年月を、これら歩んでいくのだろう。
その道中にはきっと......
予想もしない困難待ち受けているに達いない。
おまえでも手を焼いてしまうほどの。
だが、私は信じている。
親愛なる助手・風見司はどんな困難にもめげず折れず、打開していくということを。
もしほんの少しでも寂しくなったら、
一瞬でも私のことを思い出してくれると嬉しいがな。
なんだか眠くなってまくきたので、
ここらで筆を置くことにする。
おまえに渡すまで誰にも開封せぬよう伝えておこう。
これからもおごらず、気負わずに。
どこまでも突き進めよ!
我が助手。
-20.04.2022 Rebecca Kruger