一方、虎杖悠仁は俯いたまま、階段に座り込んでいた。
「悠仁 ケガの具合はどうだ?」
脹相(ちょうそう)がいった。
「黒閃をくらったとこ以外は まあ平気」
「多分宿儺の影響だ」
「アイツの力が大きくなってるのを感じる」
「悠仁 俺に気を遣うな
高専に戻っていいんだぞ」
「俺も焼相達の亡骸を回収したいしな」
「つかってねぇよ
俺が戻りたいかどうかの問題じゃねぇんだ」
「宿儺が伏黒を使って 何か企んでる」
「それに俺は 人をいっぱい殺した」
『自分が助けた人間が
将来 人を殺したらどうする』
伏黒の言葉が、虎杖の脳裏に蘇る。
「俺はもう皆と 一緒にはいられない」
「脹相こそ いいのか?」
「俺は オマエの弟も殺したんだぞ」
「いい アレは事故だ」
「壊相(えそう)も血塗(けちず)も
俺の立場なら 同じようにしたはずだ」
「赦す 赦さないじゃない
兄弟とはそういうものだ」
「…… 行こう
今はとにかく 呪霊を減らさないと」
『呪術廻戦』第138話 / おわり
「悠仁 ケガの具合はどうだ?」
脹相(ちょうそう)がいった。
「黒閃をくらったとこ以外は まあ平気」
「多分宿儺の影響だ」
「アイツの力が大きくなってるのを感じる」
「悠仁 俺に気を遣うな
高専に戻っていいんだぞ」
「俺も焼相達の亡骸を回収したいしな」
「つかってねぇよ
俺が戻りたいかどうかの問題じゃねぇんだ」
「宿儺が伏黒を使って 何か企んでる」
「それに俺は 人をいっぱい殺した」
『自分が助けた人間が
将来 人を殺したらどうする』
伏黒の言葉が、虎杖の脳裏に蘇る。
「俺はもう皆と 一緒にはいられない」
「脹相こそ いいのか?」
「俺は オマエの弟も殺したんだぞ」
「いい アレは事故だ」
「壊相(えそう)も血塗(けちず)も
俺の立場なら 同じようにしたはずだ」
「赦す 赦さないじゃない
兄弟とはそういうものだ」
「…… 行こう
今はとにかく 呪霊を減らさないと」
『呪術廻戦』第138話 / おわり











