补充:
本帖数次提及的「模板战斗」来源于桜井光wiki中的「テンプレ戦闘」条目,条目原文如下:
【テンプレ戦闘】
「ライアーソフトの『スチームパンクシリーズ』で使われる特徴的な戦闘表現のこと。
初出はシリーズ2作目の『赫炎のインガノック』であり、この作品以降でも使われるようになった。
名前はファンからの俗称であり、公式ではない。他にも『テンプレ』や『様式美』とも呼ばれることもある。
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その内容を端的に言えば『毎回、同じパターンの戦闘表現で敵を瞬殺』というもの。たとえどんなに意味深な前振りがあろうとも、明らかにラスボスが相手であろうとも、一切お構いなく一撃の下に瞬殺するのである。
ノベルゲームの戦闘はテキストと画面演出で表現される都合上、通常は戦闘の度に同じ文章と演出を使っていてはプレイヤーにマンネリ感を与えてしまうが、このシリーズでは中毒性の高い台詞回しとそれを盛り上げるBGMの一連の流れを繰り返し見せることによって、そのキャラクターの問答無用な強さをプレイヤーに強く印象付けた。
慣れた人には、その様はもはやシュールギャグにすら見えてくる。
毎回全く同じ文章ではなく、相手によって文章の一部は差し替えられたり変化したりする。
しかし、やはりワンパターンに感じるプレイヤーがいるのも確かであり、シリーズ独特の文章も含めて作品を敬遠する一因にもなっている。戦闘があるとはいえ、やはりこのシリーズは燃えゲーではないのである。
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シリーズを重ねるに伴い、徐々にパターンの変化も見られ、シリーズ第6作目の『黄雷のガクトゥーン』ではこの演出は使われなくなった。代わりに燃えゲーに近い戦闘が展開され、大衆受けし易い演出になった。
とはいえ、完全にその手の演出が無くなったかと言えばそうではなく、ニコラ・テスラの機械帯展開シーンやその圧倒的な強さにはテンプレ戦闘の名残が見られる。」
