
タウィルの体には始まりの少女”エナ”が眠っていた。それを顕わにした時、リワトというルリグが生まれる。
ウムルは”タウィルであった”魂をその体に収め、ウルトゥムとなり、リワトと闘った。
ここは、WIXOSS学園という世界。エナという始まりの少女が、何かの試しとしてこの世界を作ったとウムルは考える。閉じし者ウムルは黒き姿から青の力となり、対を成す、開きし者タウィルは白き姿から赤の力を得てその世界に降り立った。二人はそれぞれ物語の鍵となるルリグと呼ばれる少女たちに出会う。この物語の扉を閉めるため、ウムルはギターケースを持って歩き出す。
