信长好きなわりにこれまで意外と信长主役の小说って読んでこなかったのですが、「吉野朝太平记」以来兴味をもつようになった鹫尾雨工の作品ということで、入手してみました。
スバリ、はまりました。超ツボヒットでした。ブラボー雨工！
「国盗り物语」以来のヒット作品です。违う観点からいったらナンバーワンかもしれない。それくらい読みやすいし、スピード感のある展开の中でも人物の台词が绝妙に軽妙で心地よ～く心に残って、中でも主人公・信长の魅力があふれまくってマス！
绝版ですが、これはもう図书馆で借りてでも是非、全国津々浦々に栖息する腐女子の皆様には読んで顶きたい！
とにかく信长は可爱い！かっこいい！最高！
超人的に高圧的な独裁者という感じじゃなく、めっさ爱娇てんこもり、茶目っ気たっぷりなトコが全面に出てるのに、やってることがすげ独创的だっていうのが、表裏一体となった人物像にきっちり仕上がってるとこが凄いです。
そんな信长サマは冒头で婆娑罗に登场したと思ったら、次の瞬间には人质の竹千代（徳川家康）をべたべたに可爱がってて、可爱くてしょうがなくてなにかにつけてかまってしまう、なんつう微笑ましいエピソードで前半いっぱい埋め尽くされてマス。
（しかしここで信长の好意をうまーく受け止めて、煽ってる黒な竹千代がまた、なんとも¨¨¨（爆））
成长した竹千代＝家康ともなんだかんだいって仲いいし。もうっ（萌）
それにここの信长が浓姫と激ラブラブで、とりあえず子が欲しくなったから侧女は持ったけどやっぱり浓姫がナンバーワンだなぁ¨¨と常々思ってるのもまた、个人的ツボでした。
浓姫も信长を爱しちゃってるし、いい感じに肝もすわってて、かつ信长同様、軽いノリにも素早く対応！できてしまう头の回転の速さといったら。素敌にキャパの広い憧れの女性像です。
だからこの夫妇のやりとり読んでると颜がついついニヤけます。幸せな気分になれます。
もうどんどんイチャついて！（笑）
管理人イチオシな歴史上のベストカップル、その不动の位置はやはり変わりませんですねぇ。まさに史上最强のカップルといっていいでしょう！
そしてそして、光秀フリークの管理人、もちろんチェックはおこたりません。
信长、浓姫がほとんど管理人のイメージどんぴしゃなので、一番ネックの光秀はどうかと気になるところでしたが、大丈夫。超プライド高くて、ばりばり信长にライバル意识燃やしてて、だけど信长に仕えたら信长をだんだん理解してくるので、少しずつ态度が変わっていくんですよ～♪
素直じゃないのでたとえ同じビジョンを持ってたとしても、やり方で反驳してみちゃう。で、最终的には臣という立场を考虑して、ここは退いとけ？と自分を纳得させる。そこまで苦しい取り缮いしなくたっていいじゃないかってモンですが、だから光秀なんですよね～っっっ!!（ビョーキがはじまったよ¨¨自分¨¨）
光秀语ると长くなるので、この辺にしておきましょう。
ただ、惜しいかなこの本は安土城筑城までで终わっていて、「続・织田信长」に行かないと本能寺まで読めないのです¨¨。
そしてこれ书いてる现在、入手できてません¨¨。あああ¨¨ほ¨¨欲しい¨¨っ。