第二集
帰り道
風の強い橋の上
おなかに抱えたお弁当が
まるで
小さな生き物のように
暖かかった
第三集
泣いてる彼女と
泣かない僕と
二人並んで見上げる美しい
ただただ美しい
七月の夜空
第七集
知らなかった
誰かに自分のいる世界のことについて
興味を持ってもらえることが
こんなにも
おなかのあたりがフワフワするほど
嬉しいことだったなんて
帰り道
風の強い橋の上
おなかに抱えたお弁当が
まるで
小さな生き物のように
暖かかった
第三集
泣いてる彼女と
泣かない僕と
二人並んで見上げる美しい
ただただ美しい
七月の夜空
第七集
知らなかった
誰かに自分のいる世界のことについて
興味を持ってもらえることが
こんなにも
おなかのあたりがフワフワするほど
嬉しいことだったなんて