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一首目…「みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ」
二首目…「有明の つれなく见えし 别れより 暁ばかり うきものはなし」
<绍介文>
今回は、恋というものに憧れ、実际に逢ったことのない女性への思いを咏んだ中纳言兼辅(ちゅうなごんかねすけ)の歌、「みかの原 わきて流るる 泉川(いずみがわ) いつみきとてか 恋しかるらむ」そして、成就しなかった片思いの恋、思いを寄せた女性の冷たい态度を叹いてを咏んだ、壬生忠岑(みぶのただみね)の歌、「有明(ありあけ)の つれなく见えし 别れより 暁(あかつき)ばかり うきものはなし」 早乙女太一が、2人の歌人の恋心を伝えるように読み、解说します。