コメント
田村正和 コメント:
「いつもは“逮捕する侧”を演じていますが、今回は“逮捕される侧”です(笑)。私が演じる中原诚司は、かなり复雑な役どころ。娘を杀した加害者を憎み、“杀してやりたい”と思うところまでは理解できるのですが、この男は実际に相手を杀害してしまう。そして、自分は死刑でかまわないと思っている…。そのあたりの复雑な心境をどう演じるか、悩みながら取り组みました。
10年前、(竹内)结子ちゃんと共演したときは、ニューヨークに1カ月弱滞在し、楽しい时间を过ごしました。当时はとてもかわいくて“女の子”という印象でしたが、今回は大きな女优さんに成长されたなと実感しました。结子ちゃんは、本当にお芝居がうまい! どんな役でもできるし、女优として必要なものを持っていらっしゃる方だと思います。
中原という男の胸にあるのは、司法に対する抵抗だけ。自身が助かりたいとは考えてもいないので弁护士など不要だと言って、最初は信子の関わりを拒否しています。でも段々と気持ちが変わってきて、彼女と共に法廷に向かいます。この距离感を、结子ちゃんとは本当にちょうどよい感覚でご一绪できたと思います。仆は结子ちゃんの弁护をひたすら见ています。きっとやってくれるでしょう!(笑)」
竹内结子 コメント:
「弁护士役も、法廷のシーンも今回が初めてです。信子は弁护士ではありますが、法律よりも“情”を大事にする、まっすぐなイメージの女性。まず、依頼人を信じるという気持ちを大切にしながら、たくさんしゃべる公判のシーンではやり取りが复雑になってくるので、紧张感を维持して乗り切りました。弁护士役には、外してはいけないポイントがたくさんあるので、理路整然と物事を话せるように、セリフはしっかり覚えるように顽张りました!
(田村の「大きな女优さんに成长された」という言叶を受けて…)お会いしていなかった10年间、私も顽张れていたのかな…と思うと、とてもうれしいです! 作品の中で、田村さん演じる中原诚司に、信子が接见室で初めて自己绍介するシーンがあるのですが、今回、田村さんと久しぶりにお会いしたのも、その撮影の日でした。“この人が中原さんなのだ”という感覚と、田村さんと10年ぶりにお目にかかるという紧张感が、そのまま演技に表れていると思います。
最近、舞台で父亲より年上の男性をフィアンセに持つ役を演じましたが、久々に田村さんとお会いしたときに、“こういうことね!”と纳得しました。大先辈なのですが、ジェントルマンで包容力があって、甘えられそうで…。しかも、とってもよい香りがして…(笑)。田村さん演じる中原の表情がふわっと変わる瞬间があるのですが、それを见て“キュン”としちゃいました!」
内山圣子ゼネラル・プロデューサー コメント:
「刑事、弁护士など、弱者を独特の视点で救う役が多かった田村正和さんが、「杀人者」を生きることになりました。被害者遗族として、ひとりで司法と闘うその姿は、田村さんならではの热を感じます。遗された父亲が、娘の最期の真実を证明していくエネルギーは圧巻です。骨太な人间ドラマをご堪能ください。」