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1楼2008-02-26 22:22回复
    TV Shows 
    Churasan 4 as Kohagura Keitatsu (NHK, 2007) 
    Taiyou no Uta as Fujishiro Kouji (TBS, 2006) 
    Byakuyako as Kirihara Ryoji (TBS, 2006) 
    Densha Otoko Special (Fuji TV, 2006) 
    Start Line ~Namida no Sprinter~ as Imai Jun (Fuji TV, 2005) 
    Densha Otoko (Fuji TV, 2005, ep1, cameo) 
    H2 as Kunimi Hiro (TBS, 2005) 
    Churasan 3 as Kohagura Keitatsu (NHK, 2004) 
    Sekai no Chuushin de, Ai wo Sakebu as Matsumoto Sakutaro (TBS, 2004) 
    Jidan Kosho Jinnai Tamako Ura File 3 (TBS, 2004) 
    Fire Boys as Asahina Daigo (Fuji TV, 2004) 
    Water Boys as Shindo Kankuro (Fuji TV, 2003) 
    Churasan 2 as Kohagura Keitatsu (NHK, 2003) 
    Hatachi as Shindo Ryuji (Fuji TV, 2003) 
    Onmyoji Abe no Seimei as Toya (Fuji TV, 2002) 
    Akahige (TBS, 2002) 
    Lunch no Joou as Ushijima Minoru (Fuji TV, 2002) 
    Jidan Kosho Jinnai Tamako Ura File 2 (TBS, 2002) 
    Long Love Letter as Takamatsu Sho (Fuji TV, 2002) 
    Koi ga Shitai x3 as Aoshima Wataru (TBS, 2001) 
    Jidan Kosho Jinnai Tamako Ura File (TBS, 2001) 
    Churasan as Kohagura Keitatsu (NHK, 2001) 
    Aoi Tokugawa Sandai (NHK, 2000, ep34-37) 
    Rokubanme no Sayoko (NHK, 2000) 
    Psychometrer Eiji 2 (NTV, 1999) 
    [edit]Movies 
    Crows ZERO (http://crows-zero.jp/) 
    Sono Toki wa Kare ni Yoroshiku / That Time I Said Hi to My Boyfriend (http://www.sonokare.com/) (2007) 
    Maiko Haaaan!!! (http://www.maikohaaaan.com/index.html) (2007) 
    Eragon (http://movies.foxjapan.com/eragon/) (2006) 
    Tegami / The Letter (http://www.tegami-movie.jp) (2006) 
    Densha Otoko / The Train Man (http://www.nifty.com/denshaotoko/) (2005) 
    Jenifa (http://www.jenifa.jp) (2004) 
    Dragon Head (http://yamada19.tripod.com/movie.html) (2003) 
    Neko no Ongaeshi / The Cat Returns (http://yamada19.tripod.com/movie.html) (2002) 
    [edit]Endorsements 
    TEPCO Hikari Lifestyle (http://www.tepco.ne.jp) (2005-2006) 
    Tokyo Metro (http://www.tokyometro.jp/movie/index.html) (2004) 
    Maruchan Ramen Noodle (http://yamada19.tripod.com/cm.html) (2004) 
    Blood Bank (http://yamada19.tripod.com/cm.html) with Fukada Kyoko (2003) 
    Coca Cola (http://yamada19.tripod.com/cm.html) (2002) 
    [edit]Recognitions 
    48th Television Drama Academy Awards: Best Actor for Byakuyakou (2006) 
    Oricon Best Leading Film Actors: Best Leading Actor ranked 4th for Densha Otoko (http://www.nifty.com/denshaotoko/) (2005) 
    42nd Television Drama Academy Awards: Best Actor for Sekai no Chuushin de, Ai wo Sakebu (2004) 
    8th Nikkan Sports Drama Grand Prix: Best Leading Actor ranked 2nd for Sekai no Chuushin de, Ai wo Sakebu (2004) 
    Japanese Academy Awards: Best Newcomer (2004) 
    [edit]Trivia 
    Skills: Horseback riding and basketball 
    Hobbies: Soccer, taking pictures, collecting figurines, and playing the guitar 
    Discovered at the age of 15 by talent scouts in Harajuku 
    Has a son born in October of 2005 with an ex-girlfriend 
    [edit]External Links 
    Official site (http://www.stardust.co.jp/rooms/takayuki) 
    Japanese Wikipedia 
    JDorama.com (http://jdorama.com/artiste_1357.htm) 
    IMDB.com (http://us.imdb.com/name/nm1303233/) 
    Retrieved from "http://wiki.d-addicts.com/Yamada_Takayuki"


    3楼2008-02-26 22:23
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      2025-12-09 08:39:37
      广告
      不感兴趣
      开通SVIP免广告
      Ayase Haruka (绫瀬はるか) Karasawa Yukiho (唐沢雪穂)


      4楼2008-02-27 12:32
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        「俺たちの上に、太阳などなかった。 
         いつも夜。 
         だけど、暗くはなかった。 
         太阳に代わるものがあったから。」 

        「夜を・・・昼だと思って、生きることが出来た。 
         明るくはないけれど、歩いていくには、充分だった。」 

        「あなたは・・・ 
         あなたは俺の・・・太阳だった。 
         まがいものの太阳だった。 
         だけど、明日へと登ることを止めない。 
         俺のたった一つの希望だった。」 

        「あなたは・・・ 
         あなたは、私の太阳だった。 
         伪者の太阳だった。 
         だけど、その身を焦がし、道を照らす、 
         私の、たった一つの光だった。」 

        「明るい・・・。明るいよ。亮。」 

        あなたは・・・ 
         あなたは、私の太阳だった

        爱することが罪だった 
             会えないことが罚だった


        5楼2008-02-27 19:05
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          白夜行日文脚本第九话


          典子の日记を読みながら、携帯を耳に当てる亮司。
          『耻ずかしい。
           子どもをおろしたのも』
          『同じような暮らしができるわけな・・・
           何の罪もないのに、私はひどい
           结局大事なのは自分だけ』
          「そう。お母さんそんな话してたの。」
          「あんな风に言ってくれるとは、思わなかった。」公众电话の雪穂。
          「あのさ、子どもが出来ないっていうのは・・・」
          「ほんとだよ。
           昔一度、あんまり具合が悪いから病院行ったら、言われたの。
           自然な妊娠はまず无理だって。」
          「高宫の时は?」
          「ちょっと伪造した。」
          「それって昔のこととは関系あるの?」
          「どっちでもいいよ、そんなこと。
           それ闻いた时、私、ほっとしたんだから。
           ごめん。くだらないことしゃべって。
           今どこにいるの?」
          「メモリックスにいるよ。」
          「本当に、平気なの?何もないの?笹垣は?」
          「何だかんだ言ったところで、あいつもう刑事じゃないしさ。
           案外このままかもよ。」
          「私、顽张るからね、亮。」
          「うん。」

          电话を切ると、男が话しかけてきた。
          「あんた?これ买ってくれるっていう人。」
          纸袋を受け取る亮司。中には、硫酸の瓶が。

          その瓶を手に歩く亮司。
          思い浮かべるのは、笹垣の颜・・・。


          6楼2008-02-28 16:13
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            亮司は典子に、小说を书くために、本物が见たいから青酸カリを持ってきて
            欲しいと頼む。
            「置いてあるだろ?典子さんとこみたいな大きな病院なら。」
            「あるけど・・・。」
            「いい方法を思いついたんだ。见ないと书けないからさ。」
            「そんな面倒臭いことしなくても、刺したり殴ったりすれば
             いいじゃない。
             なんで、わざわざ、薬で杀すの?」
            「・・・ミステリーだし。」
            「别に、普通の无色の粉末だよ。
             アーモンドの実の匂いがして。
             そのくらいわかればいいでしょ?」
            「・・・もういいよ、他の人に頼むから。」
            「他の人って。」
            「前の会社のルート使えば手に入らないこともないし。
             伟そうに心配するようなこと言って、ちょっと手を汚すのはゴメンって
             ことだろ?」
            「そういうことじゃ。」
            「ペットは饲いたくても面倒はごめんなタイプ?
             结局大事なのは自分だけ?」
            典子の颜色が変わる。
            「违う?」
            典子は财布を手に黙って出て行ってしまう。
            「効きすぎたかな・・・。」
            彼女の日记を见ながら亮司が呟く。

            コンビニでかごを手に取った典子は、目の前の亲子连れを见つめ・・・。

            典子の呕吐する物音で目を覚ます亮司。
            テーブルの上には食べ散らかしたゴミの山。
            「何これ・・・。典子さん!?
             どうしたの、これ!?」
            トイレから出てきた典子に亮司が言う。
            「うるさい!!」

            「気がつけば、もう明日は笹垣が戻ってくる日だった。
             いざとなれば、计画を変更すればいいだけの话だが・・・」

            亮司は笹垣家の浴室の换気扇を开き・・・。

            あのハサミを见つめる亮司。
            父と、松浦を刺した时のことを思う。

            「俺はもう・・・リアルな死を感じるのが嫌だった。」

            典子は迷いながらも、薬を手に入れ亮司に渡す。
            「保管库には别のもの入れておいたし、
             まず、触る人もいないから。
             本当に、见るだけだからね。」
            「怒ってたんじゃなかったの?」
            「私ね、子供、おろした事、あるの。
             前の、不伦相手の。
             私一人でも経済的に育てていけないわけじゃなかった。
             ただ、子育てで苦労したり、生活レベル下がったりするのが
             嫌だっただけ。
             雄一君の言うとおり、结局、自分が一番大事だった。
             だいぶ治まったんだけど・・・食べちゃうの。
             いなくなった子供の分、诘め込むみたいに。
             たまに、今でも。
             嫌なんだけど、自分じゃどうしようもない。
             だからね、信じることにした。」
            「え?」
            「何があったか知らないけど、雄一君、何かものすごく后悔していること
             あるんじゃない?
             だから、他人と命を纺いじゃいけないって、
             体が连动しているんだよ。
             それが、本気の后悔だと、私は思う。
             もう后悔するようなことはしないって、信じてもいいんじゃないかって。」
            「ありがと。」
            「私も信じてほしいの!
             ペットだなんて思っていないし、面倒だからって放り出したりしない!
             手でも口でも、いくらでも汚してあげるよ。」


            7楼2008-02-28 16:13
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              礼子が意识を取り戻す。
              「お母さん。」
              「雪穂?
               庭の、あれ・・・何?」
              「あれ?」
              「しらばっくれるの、いい加减にし。
               一生悬命、隠してたやないの。
               あんた、ほんまのお母さん、杀したんか?
               あの人は、関系あるの?
               言うてくれたら良かったのに。
               あんた、何も言わへんから・・・。
               しんどかったやろ?
               堪忍な・・・。
               気付いてあげられんと・・・。
               もっと、ちゃんと気付いてやれんとな・・・。
               あんたも、言われへんわな。
               けどな、あんたのいてるとこは、生き地狱。
               ほんまはもっと、楽しいねんよ。
               笑ったり怒ったり、泣いたりするのに、
               远虑なんかいらへんのよ。
               损してえ、あんた。
               大赤字や。
               自首し。
               长生きするから。待っててあげるから。
               あんたの帰るとこは、いつでもあるんやから。」
              雪穂の瞳から涙がこぼれる。
              「一人じゃないから・・・。
               一人じゃないから。行くわけにもいかないの。
               戻るわけにもいかないの。」
              「白い花の、幼驯染か・・・。」
              「ごめんね、お母さん。」
              雪穂がチューブに手をかけるのを、礼子は黙って见つめる。
              ガスの元栓をひねった时のことを思いながら、それを引き抜こうとした时、
              谁かが雪穂の手を掴む。亮司だ。
              「二度目はダメだよ。
               なしだよ。
               行って。
               行けって。」
              雪穂は涙をこぼしながら病室を去る。
              礼子も涙をこぼしながら雪穂をただ黙って见送った。
              亮司と礼子は见つめあい・・・。

              『投稿者:幽霊からの遗言
               どうか子どもたちに
               本当の罚は心と记忆に下されると伝えてください。
               饮み込んだ罚は魂を蚀み、やがて、その身体さえ
               命さえ食い尽くす
               どうか、その前に
               どうか、亲たちに伝えてください』

              书き込みを読んだ谷口真文は亮司が通っていた小学校に连络し、
              卒业证书を预かっているので住所を教えてほしい頼む。

              卒业证书を抱え夜道を走る真文。
              「桐原亮司君の、お母さんですか?
               息子さん、今、どうしていますか? 
               ちょっと、心配で。
               私、あの子大好きだったんですよ!
               それで、あの、」
              「いい子だったでしょう!?
               贤い、优しい、子だったでしょう!?
               杀したんです・・・。私が、あの子杀したんです・・・。」
              弥生子はそう言い泣き崩れた。

              「リョウコ?私だけど。
               今夜が峠なの。ちょっと疲れちゃって。
               话してもいい?」
              病院の公众电话から话す雪穂の姿を看护师が见かける。

              『微量ガス损失アラーム机能停止中』

              「白い花の、子か?あんた。
               二人して、そのざまか。
               哀れやな・・・。」
              「正しいことなんて、言われなくてもわかってるんです。」
              亮司は手袋をつけた手で、チューブを取り・・・。
              『こぼれ落ちた过去』

              「なぁ・・・雪穂。
               俺は幸せだったから、いつ死んでも构わないと思ったんだ。」

              2004年冬

              栗原典子(西田尚美)は自分の住むアパートの前で座り込んでいた
              亮司(山田孝之)に白汤を持ってきて饮ます。
              病院に行った方がいい、と言う典子の腕を掴んで止め、
              「大丈夫そうなんで。ありがとうございました。」
              亮司はそう言い咳き込みながら立ち上がり、典子に背を向け歩き出す。
              小さく笑いながら・・・。

              笹垣探侦事务所前。
              亮司は新闻受けに新闻が溜まっていることを确认すると、
              键の业者に电话をする。
              「すいません。カギ失くしちゃって。
               笹垣と申しますが、入れなくなっちゃったんです。」

              上手く部屋に上がりこんだ亮司。
              绮丽に整顿された部屋。
              カレンダーには11月23日から30日まで、布施、と线が引いてあった。

              篠冢(柏原崇)から江利子(大冢ちひろ)の强奸事件を调べるよう依頼を受けた
              笹垣(武田鉄矢)、
              「わかりました。1周间いただけますか?」と引き受けた。

              笹垣は江利子に会いに行き、笑みを见せながら名刺を差し出す。
              『株式会社繊维研究所
               编集部・ライター
               笹垣润三』
              「あの・・・电话で话したと思うんですけど・・・」
              「雪穂の高校时代のことですよね?」
              「はい、はい。
               このたび唐沢雪穂さんを私共の方で特集やろうという话になりまして、
               私、取材しておったんですけども、
               妙な噂を闻いてしまって。
               それが本当だったらその特集止めておこうって、编集部のほうから。」
              「妙な噂って?」
              「唐沢雪穂さんと、あなたが目撃なさった暴行事件。
               闻くところによると、唐沢雪穂さんの生い立ちについて
               学校中に広まって、それを広めた张本人に、唐沢雪穂さんが
               暴行事件を仕挂けた。
               元クラスメートで、そう言っておられるかた、おられますよね?」
              当时の新闻の切り抜きと、雪穂への嫌がらせのメモを见せる笹垣。
              「そういう噂もありましたけど、女子高生の妄想ですよ。」
              动揺を抑えながら答える江利子。
              「だけど、実に不思议な手口だったらしいですな。
               暴行された写真が送りつけられてきたのに、
               强奸された痕迹がなかった、ゆうようなね。
               口封じのための犯行やないか、というような、ええ。」
              江利子は笹垣の言叶を闻きながら、自分の身の上に起きたことと重ねる。
              「そこまでは私、よく知らないんで。」
              だが笹垣はカップを握り缔める彼女の震えを见逃さなかった。

              江利子が帰ったあと、江利子の话をノートに书き込む笹垣。
              礼子(八千草薫)が言っていた、雪穂には気になる人がいるらしい、という
              言叶を思い返す。


              9楼2008-02-28 16:14
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                ある日、雪穂を心配した礼子がやってきた。
                「なんか・・・怒ってるよね?
                 何か、あったの?」
                「何かあったんは、あんたの方よ。」
                礼子は高宫(塩谷 瞬)の母亲から电话があり、雪穂の离婚を初めて知ったのだ。
                「ま・・・元気そうやな。」
                「それ心配してわざわざ来てくれたの?」
                「半分はヒルズ见物やけどな。」
                二人が笑いあう。

                雪穂は亮司に礼子が来たのは离婚を心配してだけのようだと电话で
                报告する。
                「そっちは?」雪穂が闻く。
                「企业调査の话は蒸し返されてないし、
                 篠冢が笹垣に頼んだのは、高宫络みじゃないな。」
                「・・・江利子か。
                 ごめんね。私のせいだ。」
                「そう思うなら店しっかり守って。
                 笹垣は俺が何とかするから。」
                亮司はそう言い电话を切る。

                笹垣の恐ろしい笑みを思い浮かべる亮司。
                次に思い浮かんだのは、「幽霊みたいなもんだから。」と言った典子。

                亮司は以前会った総菜屋で典子に声をかけた。
                「すいません。
                 やっぱりそうだ!
                 夕べはありがとうございました。」
                「もう、大丈夫なの?」
                「今から、一绪に食事でもしませんか?」
                惣菜を指差し亮司が言う。
                典子が笑い、亮司も又微笑んだ。

                公园のベンチで惣菜を広げる二人。
                「典子さん、病院の薬剤师やってるんだ。」
                「手に职つければどうなっても生きていけるって、亲が。
                 生きてはいけるけど、行き遅れちゃった!
                 秋吉君は?何やってんの?」
                「システムエンジニア。今日でもう辞めちゃったけど。」
                そう言い名刺を差し出す。
                「小说书こうと思って。」
                「どんな小说!?」
                「幽霊の话。」
                「幽霊・・・」
                「どうしたの?」
                「私、昔不伦してたことあって、
                 その时自分が幽霊みたいだって、思ったことがあるの。」
                「・・・そう。」亮司が优しく微笑んだ。

                被害者郁子、そして江利子の様子を考える笹垣。
                「何でもかんでも强奸や・・・。
                 なんでや・・・。
                 弥陀の本愿 悪人成仏のためなれば・・・。」

                公园での食事会が続く。空のビール缶は既に6本并んでいる。
                「一绪になるって言叶信じて、金まで贷してたのよ、私!
                 300万!!300万!!」そう言い怒りを空き缶にぶつける。
                「・・・寒くない?
                 寒くない?典子さん。」
                「寒い!」
                微笑みあう二人。

                「なぁ・・・雪穂・・・。
                 こぼれ落ちた过去の断片を、全て拾い集めるのは无理だから、
                 拾うやつを消そうと思ったんだ。」

                川沿いの道を歩く笹垣。
                川を一本の白い百合が流れていく。

                亮司は典子が眠るベッドの横に座り、雪穂のくれたケースを见つめていた。

                「いつか海へ出る、あなたの未来の为に・・・。」


                帝都大学病院
                典子は同僚に、亮司と同栖し始めたことを话す。
                「会社の寮出なきゃいけないって言うから。」
                「その人、昼间何してんの?」
                「うちで小说でも书いてるんじゃない?」

                その顷、亮司は典子の部屋の引き出しなどを探っていた。
                そして、『负け犬日记』と表纸に书かれた彼女の日记を见つける。

                「またロクでもないのに骗されてるんじゃないの?」
                「今回は不伦じゃないし!」
                「泥棒だったりして。
                 知らない间に预金盗まれて、姿消されてたりして。」
                典子に不安が広がっていく。

                慌てて帰宅すると、亮司はパソコンに向っていた。
                「お帰り。どうしたの?」
                「何でも・・・。」典子に笑颜が戻る。
                时间をチェックする亮司。まだ5时前だ。
                


                10楼2008-02-28 16:15
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                  2025-12-09 08:33:37
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                  12楼2008-02-28 16:16
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                    白夜行日文脚本第八话


                    『泥に咲いた花の梦』

                    「俺たちは、丑かった。
                     谁もが目をそむけるほど、丑かったな。
                     だからこそ、谁もが突き放すその丑さを、
                     お互いに抱きしめようと决めたんだ。」

                    2年后ー
                    2004年冬 东京
                    亮司(山田孝之)はMEMORIXで秋吉と名乗り、システムエンジニアとして
                    働いていた。
                    仕事が速くて助かる、と顾客に誉められる亮司。

                    「秋吉さんって、ここに来る前何していたんですか?」
                    同僚の女性が闻く。
                    「ん?・・・幽霊。」
                    「は!?」
                    「お化け屋敷のバイト。」
                    「ふざけないで下さいよー。
                     あの、金属加工エキスパートシステム作ったのって、 
                     秋吉さんなんですよね。」
                    「そうだよ。」

                    「2年前、俺は雪穂の夫の勤める、东西电装から、
                     开発途中の社内システムの雏形を盗み、
                     MEMORIXに持ち込んだ。
                     やり手のベンチャー社长は、怪しいのは承知でこの话に乗った。
                     アレンジを施せば、盗用を立证することはほとんど不可能。
                     いざとなれば、知らなかったと俺を切って舍てれば済む。
                     贤い社长はそれ以上何も闻かなかった。

                     雪穂は、高宫の持ちビルの店舗で、
                     友人と一绪に会员制のブティックをやっていた。
                     永明大学ソシアルダンス部のつながりを利用して、
                     开拓した顾客层は、
                     自分の为に使う金を全く惜しまない人たちだった。
                     ただ一つ问题は、高宫が、雪穂の嫌がらせにもめげず、
                     离婚を言い出さないことだった。」


                    夜の11时过ぎに帰宅する雪穂(绫瀬はるか)。
                    高宫(塩谷瞬)は一人怒ったように酒を饮んでいた。
                    「ただいま。ご饭は?
                     ・・・すぐやるね。」
                    そう言い买ってきたお惣菜を并べる雪穂。
                    「言いたかないけどさ、あの店始めるときに言ったよな。
                     家のことはちゃんとやるって!」
                    「最初は、そのつもり、」
                    「大体!何の実绩も无い君らが、あの店借りられたのは
                     谁のおかげだと思ってるんだ。」
                    「诚さんのおかげだって、わかって・・・
                     私、ダメな女だよね。
                     诚さんとの约束全然守れなくて。
                     子供だって出来ないし。
                     ほんと、何一つお返しできなくて・・・情けない・・・。」
                    「そこまで言ってないだろう。」
                    「ごめんなさい。」
                    泣きまねをして部屋にこもった雪穂は大きなため息をつく。
                    自分の指の结婚指轮を见つめながら、自分が言った言叶を思い出す雪穂。
                    「この结婚は、売春なんだよ。私にとって。」

                    亮司は探侦を使って调べたC.Mの调査报告を、転送する。
                    C.Mこと三沢千都留(佐藤仁美)がイーグルゴルフクラブで撮られた写真・・・。

                    亮司からメールを受け取った雪穂。

                    「见た?」亮司が公众电话から雪穂に电话する。
                    「うん。ありがとう。调べてくれて。
                     三沢千都留、帰ってきてたんだね。」
                    「田舎で见合いするの、上手く行かなかったようだな。」
                    「お付き合いしている方も、いらっしゃらないみたいね。」
                    「だけど雪穂さー、そんなに焦って离婚することないんじゃない?
                     结婚年数长い方が金だって有利なんだろ、离婚って。
                     もう一回高宫と会ったって、同じ気持ちになるかわからないだろ?」
                    「そうなんだけどね。
                     金だけじゃない私も、少しはいるのよ。
                     とりあえず、二人をゴルフ场で引き合わせてみるよ。」
                    「困ったことがあったら言えよ。」
                    「うん。ありがとう。」

                    「なあ、雪穂。
                     たとえ别人として生きていても、俺は満足だった。
                     あなたがくれた世界は、俺には充分明るかったから。
                     だからこそ、わからなくなったんだ。
                     あなたが、これ以上何を求めているのか。」

                    ショップを扫除する雪穂は店舗の看板を见て立ち止まる。
                    いつものように雪穂を见张る笹垣の表情が変わる。
                    「もう少し・・・。」
                    険しい表情で店の看板を睨むように见つめる雪穂。
                    持っていた雑巾をぎゅっと握りしめる。

                    同僚と街を急ぐ亮司は、视线を感じて振り返り・・・。


                    13楼2008-02-28 16:17
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                      二人が笑う。
                      「あれから、人のこと信じられなくなって、
                       何で私だけがって。
                       ぶつけて受け止めてくれたのが、今の夫なんです。
                       仆はそのためにデブに生まれてきたんだよって。
                       ヘンな人でしょ?」江利子が笑う。
                      暂く无言の篠冢。
                      「篠冢さん?」
                      「おめでとう、江利子。」篠冢が优しくそう言う。
                      「篠冢さんは?いい人いないんですか?」
                      「俺?俺はね・・・
                       気になって仕方が无い人は、いるけどね。」

                      「高宫、あれから三沢千都留とはしょっちゅう连络取ってるみたいだよ。
                       相変わらず家には帰ってくるけど。亮の方は?」
                      店の电话で雪穂が言う。
                      「上手く进んでいると思うよ。」公众电话から亮司が答える。
                      亮司は相変わらず男たちに见张られていた。
                      「明日から买い付け旅行だから、そこで駄目押しの・・・」
                      店の窓から道路の向こう侧の公众电话を见つめる雪穂。
                      「駄目押しの?」
                      「最近、笹垣がいないの。」
                      「ほんとに?」
                      「油断は出来ないけど。」
                      「・・・」
                      「亮?」
                      「ごめん。あいつがこのままいなくなったらなって
                       都合いい事考えちゃった。
                       あるわけないのにな。」
                      「そしたら、一绪に太阳の下歩けたりしてね。」雪穂が嬉しそうに言う。
                      「そんなこと言ってたこともあったな。」
                      「ね!」
                      「じゃあ。」
                      亮司が电话を切った。
                      雪穂は外の公众电话を见つめ、爪を噛む。

                      =メモリックス=
                      结婚相谈所ブライダルサポートのウェブページのアドバイスをする亮司。

                      その顷、篠冢は探侦になった笹垣の事务所を访ねていた。
                      「唐沢雪穂と桐原亮司がですか。」
                      「仆の友人が遭った事件と、関系があるかもしれないんです。」
                      「そうですかー。」
                      「桐原亮司って男、捜してらしたんじゃ?」
                      「あの二人に関わると、ろくなことにならんのですわ。」
                      笹垣は古贺の家族写真とその前に供えたご饭を见つめて言う。
                      「触らん方がええとちゃいますか?」と笹垣。

                      雪穂は翌日から一绪に买い付けに行くショップの共同経営者を
                      自分の家からの方が便利だからと泊まっていくよう诱う。
                      「ダンナは?大丈夫?
                       実は私苦手なんだよねー。高宫さん。」
                      「そうなの!?」
                      「理解があるような颜してさ、
                       一皮むけば亭主関白っていうか。
                       何だかんだで、こういうことしてご机嫌とらなきゃいけないわけでしょー。」
                      店の看板に彼の名前が入っていることを友人は言う。
                      「そんなことないよ。いい人なんだよ。」

                      その顷高宫は千都留の家にいた。
                      「ありがとう。心配してもらっちゃって。
                       いたずら电话、ぱったり止んだから。」
                      「そうですか!良かった。」
                      「ほんとに、迷惑かけてごめんね。
                       奥さんにも谢っておいてね。」
                      「仕事忙しくてもう忘れていると思いますよ。
                       あの人は结局、俺がいてもいなくても同じだし。」
                      「私が頼んだってちゃんと说明しに行こうか?」
                      「そういうことじゃないんです!」

                      ウイスキーを流しに少し舍てたあと、篠冢制薬の催眠镇静剤
                      ナロボン2mgをスプーンの背で溃す雪穂。
                      そして溃した薬をウイスキーの瓶の中に入れ酒と混ぜ、それを棚に戻した。

                      高宫が帰ってきた。
                      「ただいま。早いね、今日は。」
                      「ごめんね。今手が放せなくて。
                       明日から一周间买い付けなの。イタリアに。」
                      「は!?」
                      「お邪魔してます。」共同経営者が颜を出す。
                      「どうも・・・えっと・・・」
                      「小竹です。一绪に店をやっている。」
                      「明日から一绪に出かけるから、今日は泊まってもらおうと思って。」と雪穂。
                      「俺、何も闻いてないんだけど。」
                      「あなただって、私に仕事の予定なんてイチイチ言わないでしょ。
                       あ、食事买ってきてあるから、适当に食べて。」
                      テーブルの上にはお弁当が一つ。
                      「リョウコ、私ちょっとコンビニ行ってくるけど、
                       买い忘れたものとかある?」
                      そう言い同僚に微笑む雪穂。

                      亮司は惣菜ショップでコロッケを买っているとき、店にいた女性客に
                      见覚えがあることに気付く。
                      「幽霊みたいなもんだから。」
                      そう言い泣きながら别れの电话をしていた女性。
                      二人の目が合うが。が、女性は覚えていない様子だ。


                      16楼2008-02-28 16:17
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                        オフィス街を歩く亮司は、后ろを振り返ってみる。
                        そして、昙り空の下、思いっきり伸びをしたあと、笑颜を浮かべて歩き出した。

                        「そして、雪穂は・・・
                         不伦と暴力、妻の妊娠能力に対する暴言を并び立て・・・」

                        雪穂の弁护士が、千都留の家を访ねていく高宫の写真を突きつける。
                        「こちらの写真に、心当たりはありますね?
                         元同僚と不伦、妻への暴力、自分の都合で中绝させたにも関わらず、
                         妊娠しにくくなった彼女に対する数々の暴言、
                         以上の事実に相违ありませんね。」
                        高宫が雪穂を见つめる。
                        「何?」
                        「何でもない。」高宫がそう穏やかに言う。
                        「先生、これからの手続きなんですけど。」

                        吃茶店で篠冢と会う高宫。
                        「お前も弁护士立てれば良かったのに。気前良すぎだろ。」と篠冢。
                        「俺ね、雪穂がみじめに见えちゃったんです。
                         弁护士引き连れて、事実を都合のいいように捻じ曲げて、
                         金の要求して。
                         こいつもう、金しか头に无いんだなって。
                         そういうの、哀れに思えて。」

                        その会话を、隣の席で亮司が闻いていた。

                        夕焼けを见つめる亮司。
                        雪穂を殴った拳を见つめながら、その时のことを思い浮かべる。
                        高宫の今さっきの言叶。
                        雪穂の今までの言叶。
                        「俺がやらせたようなもんだよなー・・・。」
                        そう呟く亮司。

                        夜、雪穂がショップに行くと、ソファーで横になっていた亮司が飞び起き、
                        笑颜を见せる。
                        「どうしたの?」
                        亮司がCDを差し出す。
                        「何これ?」
                        「株の情报。
                         この口座の金で、そこに入っている铭柄、买ってよ。」
                        そう言い通帐を差し出す。
                        「これで汚い金なくなるだろ。」
                        「なるほどね!」
                        「雪穂、これからはまともに店だけやってよ。」
                        「何?急に。」
                        「俺は大して金なんていらないし、
                         どうにでも生きていけるしさ。
                         だからもう、」
                        「みじめだと思ってるんでしょ、私のこと。
                         がつがつ金に目の色変えてって。
                         平気よ!别に谁がどう思おうが。
                         もう世间なんて関系ないって言わなかったっけ。
                         それに、梦も叶ったし。」
                        「梦?」
                        雪穂がショップのタグを见せる。
                        「ここはさ、友达に无理言って、共同経営者になってもらって。
                         店のコンセプトも、営业も経営も仕入れも、
                         全部一から私が考えて、そうやって作った店なの。
                         高宫になんか、一円の金も知恵も出してもらってない。」
                        そう言い服に付いたタグを引きちぎる雪穂。
                        「それでも、こんな名前にしなきゃいけなかった。」
                        雪穂がタグを投げ舍てる。
                        「追い出されない为には、媚びるしかなかった。
                         気付いたら、笑っちゃうほど昔と一绪でさ。
                         お金の为に体売って、嫌われないように媚びて、
                         そもそも私、何がしたかったんだっけって・・・。
                         やっぱり、もう一度亮と太阳の下歩くんだよ。」
                        「そんな梦みたいなこと・・・」
                        「梦かな。
                         梦なのかな、亮。」

                        谷口真文(余贵美子)が掲示板の书き込みを読む。
                        「私は离婚しました
                         これでやっと、かけがえの无い人と
                         手をつないで歩くことが出来ます
                         もう二度と失わない
                         やっと手に入れた私の故郷、原点
                         这いつくばっても守るべきタラの大地
                         スカーレットの末裔」

                        雪穂はショップの名前を『R&Y』と変え、
                        そしてあの太阳の切り絵を店のモチーフに変え、
                        笑颜で接客をしていた。

                        道路の向こう侧から、店の新しい看板と、雪穂の笑颜を见つめる亮司。

                        「いつまでも生きたいと思った。
                         いつ死んでも构わないと思った。
                         俺は幸せだった。」

                        职场に戻った亮司は、雪穂がくれたケースからあのハサミを取り出し
                        见つめる。
                        「ありがとう。またな。」
                        笹垣の声を思い出し、それを振り切るようにハサミをケースに戻す。
                        夜景を见つめ

                        「けれど、太阳は・・・
                         俺たちを许すはずがなかったんだ。」

                        篠冢がR&Yの前にいた。
                        「こんにちは。どうしたんですか?」
                        「店の名前、変えたんだね。」
                        「新しい気持ちで出直そうと思って。」
                        「Yは、唐沢だよね。 
                         Rは?」
                        「・・・リョウコです。
                         二人の店なんで。」
                        「そうか。」
                        そう言い立ち去る篠冢の背中を、雪穂は険しい表情で见つめる。


                        18楼2008-02-28 16:18
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                          「お宅もしつこいお方ですなー。」笹垣が访ねてきた篠冢に言う。
                          「唐沢雪穂の新しい店の名前、知ってますか?
                           R&Yっていうんです。」
                          笹垣の表情が変わる。
                          「结婚も离婚も、このために、仕组まれたものだったとは
                           思いませんか?」
                          「せやったとしても、现実的に罪に问えるようなことじゃないでしょう。
                           前にも言うたとおり、あの二人にはもう関わらんほうが、」
                          「もう、関わっているんです!
                           川岛、江利子さんと言います。」
                          「ああ・・・唐沢雪穂の高校时代からの友人の。」
                          「ええ。ほんの少しの间、仆の恋人だった女性です。
                           大学时代、强奸事件に遭いました。
                           彼女が幸せになるまでは、黙っておこうと决めてました。
                           あの二人は、どういう関系なんですか?」
                          「テッポウエビって知ってはりますか?
                           テッポウエビは、深ーい、暗い穴掘って、その中で生きておるんですわ。
                           なのに、その穴の中に、居候してるやつがおる。」

                          「篠冢が、何か気付いているかもしれない。」
                          雪穂が店の外の公众电话から亮司に电话する。
                          「・・・」

                          「鱼のハゼですわ。
                           その代わりハゼは普段は、穴の入り口におって、
                           敌が来たら尾ひれを振って、テッポウエビに知らせるんですわ。
                           相利共生、言うらしいですわ。
                           お互い、生きていくために、协力しあっているというわけです。」
                          「相利・・・共生・・・。
                           この事件、调べてもらえませんか?
                           二人が関わっていたのか、
                           もしそうならば、その理由です。」
                          そう言い江利子の结婚を知らせるはがきを差し出す篠冢。
                          「何の为に?」
                          「俺の为ですよ。」
                          笹垣が、微笑み、ハガキを手に取る。
                          そしてまたあの顷のような険しい表情に戻った。

                          雪穂の実家の庭のサボテンが、6个に増えていた。

                          亮司はブライダルサポートのに登录したメンバーに、
                          「幽霊」と言い泣いていた女性、栗原典子を见つける。
                          职业は、帝都病院の薬剤师。

                          「なあ・・・雪穂・・・。
                           いつ死んでも构わないと思ったんだ。
                           俺は幸せだったから。」

                          典子(西田尚美)のマンションのゴミ舍て场で座り込む亮司。
                          典子が声をかける。
                          「あの、大丈夫ですか!?
                           救急车、呼びましょうか?」
                          亮司が手を小さく振る。
                          「あの・・・でも・・・」
                          そう言い立ち上がる典子の腕を、亮司が掴んだ。
                          「じゃあ、酒・・・
                           酒、くれる?」そう言い亮司が笑う。
                          「酒って・・・。」

                          「いつ死んでも构わないと思ったんだよ。」

                          雪穂のショップの前に、母・礼子(八千草薫)が立っていた。
                          母に喜び駆け寄ろうとする雪穂。
                          だが、母の表情に足が止まる。

                          吃茶店にいる江利子の前に、笹垣がやって来た。
                          笹垣に会釈され、戸惑うように会釈を返す江利子。
                          笹垣が、江利子へと歩み寄る。
                          そしてもう一度会釈し、微笑んでみせた。


                          19楼2008-02-28 16:18
                          回复
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                              2025-12-09 08:27:37
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                              白夜行日文脚本第七话


                              =东西电装 特许ライセンス部=
                              三沢千都留(佐藤仁美)の元に、スズキマサナオという人物から花束が届く。
                              戸惑いながらも花を受け取る千都留を见つめる高宫。

                              退社する人々の中から千都留を见分ける亮司。花束が目印となっていたのだ。
                              「あいつか・・・。」亮司が尾行し始める。

                              4つに増えたサボテンを见つめながら
                              「雪穂の幸せは俺の免罪符」と言った亮司の言叶を思う雪穂。
                              笹垣が、そんな雪穂の様子を见つめていた。
                              そこへ戻った礼子は・・・。

                              千都留が高宫に、前に借りた伞のお礼を渡す。
                              「本当に実家帰って、お见合いするんですか?」
                              「亲がうるさくって。」
                              「明日でしたっけ?帰るの。」
                              「ううん。明日部屋を引き払って、最后にクイーンホテルに一泊するから
                               あさって。」
                              「クイーンホテル?」
                              「贫乏OL最后の赘沢よ!
                               あ、确かあさって、そこで式挙げるんだよね?」
                              「・・・やめるって言ったら?」
                              「・・・何言ってんの!奥さん大事にしなさいよ!」
                              千都留はそう言いエレベーターに乗り込んだ。

                              明日告白しようかと、高宫が篠冢に相谈する。
                              「三沢さんといると、俺、普通なんです。
                               なんかよくわかんないんですけど、雪穂といると、
                               どっか紧张してるっていうか・・・。」
                              「上手くいったらどうすんの!?」
                              「雪穂との结婚はやめます。」
                              「うまくいかなかったら?」
                              「そういう运命だと思って、このまま雪穂と结婚します。」
                              「运命ね・・・。」

                              その话を、トレンチコートに身を包んだ亮司が闻いていた。

                              「わざわざ明日、クイーンホテルに告白しに行くの?
                               ごめん。素朴な疑问なんだけど、电话じゃダメなの?」
                              亮司から报告を受けた雪穂が寻ねる。
                              「电话番号知らないんだって。
                               それにこういうことは、ちゃんと颜を见て言いたいんだと。
                               明日二人が会わなきゃいいだけの话だよ。」
                              「そうすれば运命だと思って、私と结婚して下さるわけだ。」
                              「雪穂もこの结婚したいんだろ?」
                              「そうだよ。2年かけてここまでこぎつけたんだし。
                               亮だって私に幸せになれって言ったじゃない。」
                              「雪穂は适当に高宫を引き止めておいてよ。
                               俺は三沢千都留をホテルに泊まらせないようにするから。」

                              笹垣は、雪穂の结婚式に亮司が来るのではと睨んでいた。
                              「手帐は使わんで行ってくれるか。」
                              上司に言われ、笹垣は警察手帐を预けた。

                              「あんたは、もしかしたら、结婚せーへんかもなって思ってたから。
                               家族が、ええもんやっていうことを、
                               ちゃんと教えてあげられなかったような気がしてて。」
                              そう言い涙ぐむ礼子。
                              「大丈夫だよ。私、ちゃんと幸せになるよ。」
                              雪穂はそう言い微笑んだ。

                              千都留がお礼にくれたものは、ラルフローレンのハンカチだった。
                              それを见つめたあと、ポケットにしまう高宫。
                              そこへ、雪穂がやって来た。
                              「何びっくりしてんの?」雪穂が闻く。
                              「あれ?来るの、明日じゃなかったっけ?」
                              「新婚旅行に行くのに买い忘れたもの思い出しちゃって。
                               买い物、付き合ってもらえない?」
                              「俺、今日、会社に行く用があって。」
                              「じゃあ、一绪に行って待ってるよ。」
                              「・・・ちょっと待ってて。会社の人に、电话してくる。」

                              「そうなんですよ。雪穂に捕まっちゃって。
                               场所、连络入れるんで、食事が终わったぐらいに、
                               偶然会ったふりして、俺のこと、连れ出してもらえませんか?」
                              篠冢にそう頼むのを、雪穂はドアの外で闻いていた。

                              引越しの荷物を送る千都留を见张る亮司。
                              


                              21楼2008-02-28 16:19
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