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よよろづとせあまりやちとせあまりいほとせあまりここのそとせ~

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1楼2012-07-24 19:16回复
    阿诺,标题是在讲什么?


    来自手机贴吧4楼2012-07-24 19:26
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      2025-09-03 11:16:15
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      月日は百代の过客にして、行かふ年も又旅人也。船の上に生涯をうかべ、马の口とらえて老いをむかふ物は、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死なせるあり。予もいづれの年よりか、片云の风にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やや年も暮れ、春立てる霞の空に白川の関こえんと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取るもの手につかず。もも引の破れをつづり、笠の绪付けかえて、三里に灸すゆるより、松岛の月、先づ心にかかりて、住める方は人に譲り、杉风が别墅に移るに、
      草の戸も住替る代ぞひなの家
      面八句を庵の柱に悬け置く。


      5楼2012-07-24 19:38
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        48590


        6楼2012-07-24 19:39
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          欢迎上传,文语文章~~~


          7楼2012-07-24 19:39
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            日语文语交流贴~


            8楼2012-07-24 19:42
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              月日は百代の过客にして、行かふ年も又旅人也。
              月日というのは、永远に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。
              舟の上に生涯をうかべ、马の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。
              船头として船の上に生涯を浮かべ、马子として马の辔(くつわ)を引いて老いを迎える者は、毎日旅をして旅を住処(すみか)としているようなものである。
              古人も多く旅に死せるあり。
              古人の中には、旅の途中で命を无くした人が多くいる。
              予もいづれの年よりか、片云の风にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、
              わたしもいくつになったころからか、ちぎれ云が风に身をまかせ漂っているのを见ると、漂泊の思いを止めることができず、海ぎわの地をさすらい、
              去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、
              去年の秋は、隅田川のほとりのあばら屋に帰ってクモの古巣を払い、しばらく落ち着いていたが、
              やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、
              しだいに年も暮れて、春になり、霞がかる空をながめながら、ふと白河の関を越えてみようかなどと思うと、
              そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。
              さっそく「そぞろ神」がのりうつって心を乱し、おまけに道祖神の手招きにあっては、取るものも手につかない有様である。
              もゝ引の破をつゞり、笠の绪付かえて、三里に灸すゆるより、松岛の月先心にかゝりて、
              そうしたわけで、ももひきの破れをつくろい、笠の绪を付けかえ、三里のつぼに灸をすえて旅支度をはじめると、さっそくながら、松岛の名月がまず気にかかって、
              住る方は人に譲り、杉风が别墅に移るに、
              住まいの方は人に譲り、旅立つまで杉风の别宅に移ることにして、その折に、
              _草の戸も住替る代ぞひなの家
              人の世の移ろいにならい、草葺きのこの家も、新たな住人を迎えることになる。これまで縁のないことではあったが、节句の顷には、にぎやかに雏をかざる光景がこの家にも见られるのであろう。
              面八句を庵の柱に悬置。
              と発句を咏んで、面八句を庵の柱にかけておいた。
              


              9楼2012-07-24 19:45
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