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【搬运】照「堇も淡も皆迷子か、まったく……」

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IP属地:浙江1楼2012-06-06 01:10回复
    照「あいつらは高校生にもなって迷子になるなんて」
    照「もう少ししっかりした奴らだと思っていたが」
    照「まぁ淡はまだいい、少し前まで中学生だったのだから子供っぽいのも可爱げがある」
    照「だが堇は駄目だろ……あいつはクール系な雰囲気を出しているのだから」
    照「それに私と同じレギュラーの3年なのだからしっかりしてもらいたいところだな」
    照「うん、次にあったらしっかりするように言いつけてやらないとな」
    照(それにしても……ここはどこだろう)


    IP属地:浙江2楼2012-06-06 01:11
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      2025-05-11 00:36:19
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      照「堇や淡を探したせいで私も自分がどこにいるのかわからなくなってしまった」
      照「まったく、世话を焼かせる二人だ」
      照「……」
      照「とにかく电车に乗れば知っている駅に降りれはずだ」
      ガタンゴトン
      照「……」
      ガタンゴトン
      照「……」
      ガタンゴトン
      照「……」
      照(どんどん见惯れない田舎になっていくような)
      照「さすがにこれはまずいな、戻ろう」
      照「多分こっちのホームの电车に乗れば戻れるはずだ」
      ―――――
      ―――
      照「电车にずっと乗っているのも疲れたな……ちょっと駅からでて休憩しよう」
      照「ん?なんだこの駅は、Suicaが使えない!?」
      照「駅から出られた……」
      照「それにしてもあの駅员はなんだったんだ」
      照「人をかわいそうな方向音痴みたいな目で见て、帰りも无料で入れてあげるなんて言って……」
      照「本当に方向音痴なのは迷子になった堇と淡の二人だっていうのに」
      照「そういえばここの駅はなんて名前の駅だ?」
      照「……七久保駅?东京にこんな地名の场所があったか?」
      照「……いや、なんだか昔こんな駅をよく见かけてきがする」
      照「见かけた记忆があるということはここは东京ということだな」
      照「もしかすると堇や淡がここにいるかもしれないな」
      照「あいつらはいつも迷子になるからな」
      照「いつも汗だくになってやっと见つけたって駆け寄ってきて……」
      照「まったく、汗だくになるほど迷子になって焦るなら最初から迷子にならないようにしてもらいたいものだ」
      堇「尭深、照につけたGPSで场所はわかったか?」
      尭深「长野……」
      淡「ちょ、ちょっと待ってください、宫永先辈が行方不明になって数时间でなんで长野に!?」
      堇「淡いまさら何を言ってるんだ、このまま放っておいて照が北海道や冲縄に行く前にみつけるぞ」
      淡「さすがにそこまで……」
      堇「この3年间にあった照の方向音痴の记录が知りたいか?」
      淡「はぁ……」
      


      IP属地:浙江3楼2012-06-06 01:12
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        照「コンビニが见当たらない……」
        照「本当にここは东京なのか?でもこの道もなんとなく见覚えがある……」
        照「暑い……」
        照「とにかく凉しいところを探してみよう……」
        照「今は堇と淡を探すのは休憩だ……」
        照「何か店があるな……とにかく店内に入れば凉しいはずだ」
        ―――――
        ―――
        照「美容院に入ってしまった……髪を短くすることになってしまったが今はこれぐらいの髪のほうがすごしやすいな」
        照「だがこの髪型は咲を思い出させられるな……」
        优希「おっ!咲ちゃんだじぇ!」
        照「谁だお前は」
        优希「え?咲ちゃん冗谈きついじぇ」
        照「私は咲じゃない」
        优希「咲ちゃんじゃないなら微妙にはねた髪とか何から何までそっくりさんだじぇ」
        照「そうだお前」
        优希「じょ?」
        照「この辺で凉める场所を知らないか?暑くてな」
        优希「じゃあうちの麻雀部部室にくるじぇ!」
        优希(咲ちゃんとこのお姉さんが并んだら面白そうだじぇ)
        照「凉しい……」
        优希「というわけでこのお姉さんを连れてきたじぇ」
        久「み、宫永照!?」
        和「ど、どうして东京にいる咲さんのお姉さんが!?」
        优希「じょ?」
        照「私を知ってるみたいだね」
        久「知ってるも何も、全国を目指す麻雀部なら知らないわけないじゃない」
        照「その割には私を知らないのもいたみたいだが、そうか、ここが咲の学校なのか」
        照(いつの间に咲は东京にきていたんだ)
        照「ところで余っている着替えはないか?」
        照「汗をかいたから気持ち悪いんだ」
        久「……私の予备の制服なら常备してるから贷してあげるけど……」
        照「サイズは问题なさそうだ、助かったよ」
        和(髪色の微妙な违いと表情でしか咲さんとの违いがわかりませんね……)
        优希「咲ちゃんにしかみえないじぇ」
        久「全国の会场で返してくれたらいいわ」
        照「自信はあるみたいだな、色々助かったよ、ありがとう」
        和「あ、あの!どうして咲さんを避けるんですか!咲さんは家族で一绪にいたいと……」
        照「……その理由は咲が一番良く知ってるはずだよ、それじゃあね」
        久「あ、ちょっと!优希、あの人を駅まで送ってあげて、多分辿りつけないから」
        优希「ガッテン承知」
        


        IP属地:浙江4楼2012-06-06 01:13
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          久「咲よりもすごい方向音痴ねぇ」
          和「そうですね、咲さんが来るまで引き止めておくべきだったんでしょうか」
          久「多分止めても无駄よ、咲と话す気はなさそうだったし」
          久「咲がいうように麻雀を通して伝えるしかないんじゃないかしら」
          和「……そうですね」
          淡「やっと追いつきましたよ宫永先辈、ここにいるんですよね」ギィ
          久「え?」
          淡「あ、あれ?」
          堇「どうした淡、照はいたか?」
          和「あなた达は白糸台の!?」
          久「どうしてこんなところに……」
          堇「その服は!?」
          久「え?あぁこれはさっき宫永照が汗で気持ち悪いからって置いていったのよ」
          堇「たよりの発信机が……」
          淡「もうクタクタですよ弘世先辈……」
          久(苦労してるのね……)
          久「えっと、宫永照ならさっきここを出て駅に向かったばかりよ」
          堇「本当か!それなら駅周辺以外を探せば」
          久「あ、うちの子に案内は任せたから迷わないと思うわ」
          堇「なんてことをするんだ!」
          淡「はぁ……」
          咲「遅くなりましたー」
          まこ「いやーすまんねぇ、先に手伝ってもらっとったんよ」
          咲「あ、あれ?その制服って白糸台……お姉ちゃんの通ってる学校の人!?」
          堇「!!」
          淡「!!」
          咲「え?あ、私何かしてしまいましたか?」
          淡「こんな人畜无害そうな人があの宫永先辈の妹!?」
          淡「でも确かに似てるね」
          咲「え、えっと」オロオロ
          淡(普段宫永先辈には苦労してるから似てるこの子いじって晴らしたくなってきた……)
          堇「こうしている场合じゃない、照がどこかに行く前に行くぞ」
          淡「はぁ……はーい」
          堇「清澄の制服を照は着ているということで良かったか?」
          久「えぇ、まぁ东京ほど电车があるわけじゃないから多分捕まえられると思うわ」
          堇「助かる」
          优希「ちょ、お姉さんこっちだじぇ」
          照「ん?あぁ、そうだったな」
          优希(そうだったなって绝対わかってないじぇ……)
          优希「お姉さんは电车にどこにいくんだじぇ?」
          照「どこに行くも帰る决まっているだろ」
          优希「帰りの电车はわかるのかー?」
          照「あぁ、西に行けば帰れる」
          优希(方向がわかってるなら大丈夫なのか?)
          照(同じ东京で私と全国で会いたいということはここは东东京の区域、なら西东京の私は西にいけば帰れる)
          优希「お姉さん気をつけて帰るんだじぇ」
          照「あぁ」
          ドアが缔まります
          优希「ミッションコンプリートだじぇ」
          堇「い、いた!清澄高校の制服!」
          淡「はぁ……はぁ……もう走れない……」
          优希「じょ?」
          堇「あ、あれ?照を知らないか?」
          优希「お姉さんなら电车に乗っていったじぇ」
          堇「行った方向はわかるか?」
          优希「西にいけば帰れるって行っちゃったじぇ」
          淡「西って……」
          ピッピップルルルル
          堇「あぁ、尭深はあいつの行动パターンから行きそうな范囲を绞り出してくれ」
          淡「はぁ……」
          堇「淡は私と一绪に行动だ」
          淡「はーい……」
          优希「麻雀部と思えないぐらい大変そうだじぇ」
          淡「大変そうじゃなくて大変なんだって……」
          


          IP属地:浙江5楼2012-06-06 01:15
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            ガタンゴトン
            照「……」
            ガタンゴトン
            照「……」
            ガタンゴトン
            照「……」
            照(また见覚えのない田舎になっていく……)
            照(まぁ堇や淡がまだ迷子だからどのみち帰る前に探さないといけないしな)
            照「かなりの时间乗っていたがやはり见知った都会にはならないな……」
            照「大きな駅で电车を乗り换えるか」
            ―――――
            ―――
            照(そうだ、Suicaが使えないんだったな、まぁいい……部で渡された1位の私専用のカードがある)
            照「カードで支払いをお愿いします」
            堇「照に持たせたカードが使用された?それはどこだ」
            堇「何!?名古屋駅!?」
            淡「なんでそんなに移动早いんですか宫永先辈は……」
            淡「ワープしてるとしか思えないんですけどー」
            堇「はぁ……すまんな淡」
            淡「半年もいれば惯れっこですよ……」
            堇「レギュラーじゃない部员皆が両脇に立って道を作ることで照の迷子をうまく抑制していたんだが」
            淡「今回は移动中ですからしょうがないですよ……」
            淡「ところで名古屋駅で何にカード使ったんですか?お腹でも空いたとか?」
            堇「……」
            淡「どうしたんですか?」
            堇「新干线だ……」
            淡「……え?」
            堇「新干线……だ……」
            淡「……何を思ってあの人って切符买ってるんでしょうね」
            堇「私も长い付き合いだが未だにわからない」
            淡「そうですよね……」
            


            IP属地:浙江6楼2012-06-06 01:17
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              优希「今もどったじぇーってお姉さんなんで戻ってきてるんだじぇ!?」
              咲「え?」
              优希「あ、なんだ咲ちゃんかー」
              和「ずいぶん遅かったですね」
              优希「しらたきいとこんにゃくは见てて饱きなかったじぇ」
              まこ「话を闻く限りやと**の捜査官とかに卒业生がいっててもおかしくなさそうじゃのお」
              久「今こうしている间、白糸台は练习できていない……今が差を诘めるチャンスって思いましょう」
              和「はい!」
              咲(お姉ちゃん……)
              照「见覚えはないが东京に近い大きな都会だな」
              照「やはりこっちで间违いはなかったみたいだ」
              照「ここに堇と淡がいるかもしれないな」
              照「少し暗くなってきているが……あいつらの迷子には困ったものだ」
              ―――――
              淡「田舎で次の电车が遅くて接続も悪かったせいでこっちはやっと名古屋ですね」
              淡「ところで宫永先辈の行き先ってどこなんですか?切符买ったならわかりますよね?」
              堇「あぁ……大阪だ」
              淡「え?」
              堇「大阪だ……」
              淡「……」
              


              IP属地:浙江7楼2012-06-06 01:17
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                照「……」
                ドンッ
                洋榎「おっとすまんすまん、大丈夫やったか?」
                照「あぁ」
                洋榎「……」
                照「なんだ?」
                洋榎「あんたどっかで……」
                绢恵「お姉ちゃんどうしたん」
                洋榎「ん?いやな……あー!」
                照「な、なんだ」
                洋榎「思い出したで宫永照!」
                绢恵「え?あのインハイチャンプかいな!なんでこの时期に大阪におんねん!?」
                照(大阪?东京の间违いだろう)
                照(もしかすると东京には大阪とつく地名の场所があったのかもしれないな)
                洋榎「せや、なんで大阪におんねん」
                照「白糸台のレギュラーが迷子でな、探しまわっているんだ」
                照「この二人なんだが见てはいないか?」
                洋榎「见てへんなぁ」
                绢恵「その前に迷子で东京から大阪ってどんな迷子やねん!」
                洋榎「てか携帯电话つかえばええんちゃうん?」
                照「携帯电话を忘れてしまってな」
                洋榎「いや、そこは取りに帰ったらええやん!」
                绢恵「というかもう暗くなるのに大阪におって大丈夫なん?泊まる场所あるんですか?」
                照「ない」
                绢恵「な、なぁお姉ちゃん」
                洋榎「なんや绢」
                绢恵「なんかこの人放っておいて何かあったら目覚め悪いで」
                洋榎「确かにな、それに……なんていうか多分この人が迷子な気がするで」
                绢恵「うちに泊めたって白糸台に连络したったほうがええんちゃう?」
                洋榎「せやなぁ、ここまでの迷子やったら手惯れた対応してきそうやしなぁ」
                洋榎「あー、よかったらうち来る?泊まるところないんやろ?」
                照「いいのか?助かる」
                洋榎「ええてええて、代わりに白糸台のレギュラー情报と交换な」
                绢恵「そんなんええわけないやん!」
                照「そんな事でいいのか」
                绢恵「って即OKかい!」
                照「どれだけ研究されようと対策をしてこようと负けないのが王者だ」
                洋榎「冗谈や冗谈、それに他校の研究は恭子に任せとるからする気もないわ」
                洋榎「それにしても自信満々にいうてくれるでほんま」
                淡「宿どうします……」
                堇「そうだな、宿を见つける前に照を见つけたいんだが……」
                淡「今见つければ深夜には帰れそうですしね」
                堇「あぁ……」
                どんっ
                淡「おわっとと」
                怜「あ、ごめんな」ふらっ
                淡「ちょ、ちょっと大丈夫?」
                堇「千里山か……」
                淡「知り合いですか?」
                堇「全国ランキング2位の学校だ」
                竜华「おった!怜!」
                怜「あ、竜华……」
                竜华「大丈夫か?」
                怜「また、ごめんな」
                竜华「あ、怜のこと支えてもらってありがとうございまし……白糸台!?」
                洋榎「今日はからあげやてー」
                绢恵「ほんま?嬉しいわぁ」
                洋榎「こうふわっじゅわーって肉汁がたまらんで」
                绢恵「想像しただけでもたまらんわ」
                照「……」
                洋榎「なんや?インハイチャンプはからあげは嫌いか?」
                照「いや、お前たちは家でも騒がしいなと思っただけだ」
                洋榎「あんた、家でもそんなんなんか、気が灭入るで」
                绢恵「连络しといたで、やっぱり手驯れてる感じやわ」
                洋榎「あーやっぱりかー」
                绢恵「にしてもあれがインハイチャンプかー」
                洋榎「白糸台自体が怖い感じのイメージ强いけど」
                洋榎「普通にしゃべってみると割りと普通なもんやわ」
                绢恵「迷子で东京から大阪まで来るような人が?」
                洋榎「それ言われるときっついなぁ」
                


                IP属地:浙江8楼2012-06-06 01:19
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                  2025-05-11 00:30:19
                  广告
                  堇「すまないな、泊まる场所に困っていたから助かった」
                  竜华「ええて、怜の恩人やで」
                  淡「体支えただけですけどね」
                  ―――――
                  ―――
                  竜华「それで怜がなぁ」
                  淡「へー」
                  ピリリリ
                  堇「失礼、どうした?」
                  怜「ウチちょっと病弱で……」
                  竜华「だからそのアピールやめ」
                  淡「でも病弱なのは本当ですよね、ふらふらしてたし」
                  怜「ほんまぶつかる気はなかったんやわ」
                  堇「照の居场所がわかったのか!?」
                  淡「弘世先辈、宫永先辈がどこにいるかわかったんですか?」
                  堇「あぁ、姫松高校の爱宕姉妹が保护してくれたそうだ」
                  淡「じゃあ今から行くんですか?」
                  堇「いや、昼ぐらいまで保护してくれるそうだ、疲れたし休んで明日になったらでいいだろう」
                  淡「賛成です……东京からまさか长野、名古屋、大阪って行くなんて思ってなかったし」
                  竜华「そっちはうちんとこより大変そうやなぁ」
                  堇「すまないが地図を贷してもらえないか?姫松高校に连れてきてくれるそうだから场所を知りたい」
                  怜「地図は确か……」ふらっ
                  竜华「怜は动かんでええで座っとり」
                  淡「宫永先辈もこれぐらい保护しやすいと楽なんだけどなぁ……」
                  竜华「というか姫松高校なら场所知ってるで?明日案内したろか?」
                  堇「いいのか?」
                  竜华「これも何かの縁や、全国では敌やけど困ってるのに放おっておくんは违うやろ」
                  堇「助かる」
                  


                  IP属地:浙江9楼2012-06-06 01:20
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                    ―翌日―
                    竜华「北と南でわかれてるだけにちょっと远いんやわ、あともうちょいやで」
                    怜「みえてきたわ、校门のところにおるの爱宕姉妹やないかな」
                    堇「しかし照の姿がみえないが……」
                    淡「嫌な予感がしますね……」
                    绢恵「ほんますんません」
                    洋榎「まさか朝になったら出て行ってるとは思わんかったわ」
                    绢恵「お母さんらにちゃんと话してなかったもんでお弁当持たせていかせてもうたみたいで」
                    堇「いや、1日照を保护してくれただけでもありがたい」
                    淡「ほうっておくといつか野垂れ死にしそうですしね……」
                    竜华「こうして话闻いてると洒落にならんねそれ」
                    洋榎「行き先のヒントになるかわからんけど……二人が电车で移动してないんじゃないかとか昨日疑ってたで」
                    堇「すまない、恩に着る」
                    淡「はぁ……」
                    ピリリリリ
                    堇「失礼、どうした?」
                    堇「またカードが使用された?场所は?……そうか……あぁ……今から向かう」
                    淡「场所はどこですか?」
                    堇「あぁ、鹿児岛行きのフェリーにおそらく乗ったようだ……」
                    绢恵「ほんまに方向音痴のスケールがちがうなぁ……」
                    竜华「ほんますごいわ……」
                    淡「本当に冲縄行きそうですね……」
                    堇「千里山も姫松も世话になった、ありがとう」ペコリ
                    淡「お世话になりました」ペコリ
                    洋榎「おつかれさんさんさんころりー」
                    怜「ほな」
                    绢恵「なんで携帯とか连络とれるようなもん持たせてへんのやろ」
                    洋榎「うちが最初にあった时すぐに宫永照ってわからへんだけど」
                    洋榎「制服违うし髪型微妙に変わってるしって事はやで、なにか持たせても下手すると舍てられるだけなんちゃうんかな」
                    竜华「闻いてる限りやと色々と策をこうじてはおったみたいやしなぁ」
                    怜「淡って子も1年なのにもう惯れっこみたいやったし、常习犯みたいやしなぁ」
                    洋榎「ってなんで千里山がおんねん!」
                    竜华「いまさらかい!」
                    淡「にしても电车じゃないっておもって船を选ぶのはいいけど」
                    淡「どうしてその船にのるまでは迷わないんですかね……一直线で目的地に向かえてますよ……」
                    堇「本人に闻いてくれ……」
                    淡「长野、名古屋、大阪、鹿児岛……2日とは思えない移动距离ですよ……」
                    淡「観光する时间でもあるなら宫永先辈の迷子も舍てたもんじゃないんですけどね」
                    堇「照がパスポートを持っていないだけましと思うしかないさ……」
                    


                    IP属地:浙江10楼2012-06-06 01:21
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                      照「船だとゆっくりだな……」
                      照「それにしてもよく考えると船があるということはここは东京の最も东侧か」
                      照「西を目指していたのに不思议なものだ」
                      照「鹿児岛……东京には大阪以外にも鹿児岛なんていう地名があるんだな」
                      照「わかりにくい地名なんて作るから覚えれない子供がでてくるんじゃないかまったく」


                      IP属地:浙江11楼2012-06-06 01:21
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                        堇「はぁ……はぁ……间に合わなかった……」
                        淡「あ、あのフェリーのところで黄昏てる感じの宫永先辈じゃないですか?」
                        堇「声が届くわけがないし……ああもう」
                        堇「淡、鹿児岛にあいつがいったとわかったんだ、电车で鹿児岛に向かうぞ!」
                        淡「はーい……」
                        淡「って先辈おちつきましょうよ、电车で鹿児岛っていけるんですか?」
                        堇「そうか、じゃあ大阪の空港から鹿児岛の空港だ」
                        淡「先回りできそうだしそれが确実そうですよね……はぁ……」
                        堇「费用は全部部费から出してもらえるから心配するな」
                        淡「部费で旅行って闻こえはいいですよね本当……」
                        


                        IP属地:浙江12楼2012-06-06 01:21
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                          小莳「……」ジィー
                          照「なんだ?」
                          小莳「どこかでお会いしましたよね?」
                          照「あぁ、永水の神代か」
                          小莳「あ、思い出しました、印象が変わっていますけど宫永照さんですよね」
                          照「なんでお前がここにいる」
                          小莳「寝て目が覚めたら大阪にいまして……鹿児岛に戻る途中です」
                          照「前からすこしボケの入ったやつだとは思っていたが……」
                          照(それにしてもこいつも东京に引っ越したのか、今年の东东京は激戦区だな)
                          小莳「鹿児岛まで随分と时间があるので知っている方がいて少しほっとしました」
                          照「私はお前とまともに会话をした记忆はないが」
                          小莳「やはり一人なのは寂しいと感じますので」
                          小莳「そういえば、あなたはどうしてこちらのフェリーに?」
                          照「私は迷子になっている堇と淡を探すためだ」
                          照「高校生にもなって迷子になるなんて耻ずかしい奴らだ」
                          小莳「迷子ですか、私もよく皆に迷子にならないようにと言われていました」
                          照「确かに言われそうだなお前は」
                          小莳「そうですか?」
                          


                          IP属地:浙江13楼2012-06-06 01:22
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                            淡「あ、そういえばフェリーがつくまでは宫永先辈もうごけないですよね?」
                            堇「そうだな」
                            淡「せっかくですし観光に行きましょうよ弘世先辈」
                            堇「それはいいがまずはフェリーが付く场所をしっかり确认してからだ」
                            堇「そこで确実に照を捕まえる」
                            淡「はぁ……麻雀部なのに全然麻雀してないですね」
                            堇「かといって长野も大阪も出会うのは代表校ばかりで麻雀をするわけにもいかないがな」
                            堇「ついた、ここだな……」
                            淡「远い所まで来たって感じがしますね」
                            霞「小莳ちゃんは罚として1周间おやつ抜きにしましょうか」
                            初美「姫様大丈夫ですかねー」
                            春「宫永照と会ったらしい……」
                            巴「あーあの人怖そうだけどしっかりしてそうだしラッキーかもしれませんね」
                            霞「それにしてもなんで宫永照がこんな远くまできてるのかしら」
                            初美「噂をすれば白糸台のお二人ですよー」
                            堇「お前たちは……」
                            淡「代表校と本当によく会うなぁ……」
                            


                            IP属地:浙江14楼2012-06-06 01:22
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                              2025-05-11 00:24:19
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                              照「意外だな、携帯电话を使えるなんて」
                              小莳「あまり得意ではありませんが皆が持っておくようにと操作方法も教えてもらったので」
                              小莳「それにちゃんと帰る途中だと伝えないと皆が心配してしまうみたいで」


                              IP属地:浙江15楼2012-06-06 01:23
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