照「……」
ドンッ
洋榎「おっとすまんすまん、大丈夫やったか?」
照「あぁ」
洋榎「……」
照「なんだ?」
洋榎「あんたどっかで……」
绢恵「お姉ちゃんどうしたん」
洋榎「ん?いやな……あー!」
照「な、なんだ」
洋榎「思い出したで宫永照!」
绢恵「え?あのインハイチャンプかいな!なんでこの时期に大阪におんねん!?」
照(大阪?东京の间违いだろう)
照(もしかすると东京には大阪とつく地名の场所があったのかもしれないな)
洋榎「せや、なんで大阪におんねん」
照「白糸台のレギュラーが迷子でな、探しまわっているんだ」
照「この二人なんだが见てはいないか?」
洋榎「见てへんなぁ」
绢恵「その前に迷子で东京から大阪ってどんな迷子やねん!」
洋榎「てか携帯电话つかえばええんちゃうん?」
照「携帯电话を忘れてしまってな」
洋榎「いや、そこは取りに帰ったらええやん!」
绢恵「というかもう暗くなるのに大阪におって大丈夫なん?泊まる场所あるんですか?」
照「ない」
绢恵「な、なぁお姉ちゃん」
洋榎「なんや绢」
绢恵「なんかこの人放っておいて何かあったら目覚め悪いで」
洋榎「确かにな、それに……なんていうか多分この人が迷子な気がするで」
绢恵「うちに泊めたって白糸台に连络したったほうがええんちゃう?」
洋榎「せやなぁ、ここまでの迷子やったら手惯れた対応してきそうやしなぁ」
洋榎「あー、よかったらうち来る?泊まるところないんやろ?」
照「いいのか?助かる」
洋榎「ええてええて、代わりに白糸台のレギュラー情报と交换な」
绢恵「そんなんええわけないやん!」
照「そんな事でいいのか」
绢恵「って即OKかい!」
照「どれだけ研究されようと対策をしてこようと负けないのが王者だ」
洋榎「冗谈や冗谈、それに他校の研究は恭子に任せとるからする気もないわ」
洋榎「それにしても自信満々にいうてくれるでほんま」
淡「宿どうします……」
堇「そうだな、宿を见つける前に照を见つけたいんだが……」
淡「今见つければ深夜には帰れそうですしね」
堇「あぁ……」
どんっ
淡「おわっとと」
怜「あ、ごめんな」ふらっ
淡「ちょ、ちょっと大丈夫?」
堇「千里山か……」
淡「知り合いですか?」
堇「全国ランキング2位の学校だ」
竜华「おった!怜!」
怜「あ、竜华……」
竜华「大丈夫か?」
怜「また、ごめんな」
竜华「あ、怜のこと支えてもらってありがとうございまし……白糸台!?」
洋榎「今日はからあげやてー」
绢恵「ほんま?嬉しいわぁ」
洋榎「こうふわっじゅわーって肉汁がたまらんで」
绢恵「想像しただけでもたまらんわ」
照「……」
洋榎「なんや?インハイチャンプはからあげは嫌いか?」
照「いや、お前たちは家でも騒がしいなと思っただけだ」
洋榎「あんた、家でもそんなんなんか、気が灭入るで」
绢恵「连络しといたで、やっぱり手驯れてる感じやわ」
洋榎「あーやっぱりかー」
绢恵「にしてもあれがインハイチャンプかー」
洋榎「白糸台自体が怖い感じのイメージ强いけど」
洋榎「普通にしゃべってみると割りと普通なもんやわ」
绢恵「迷子で东京から大阪まで来るような人が?」
洋榎「それ言われるときっついなぁ」