この日は事前応募の中から选ばれた一般客も见つめる中、剧中の代表的ナンバー5曲を披露。アンサンブルとともに『ミルク』を大迫力で歌ったルキーニ役の高嶋政宏は「本番よりはちょっとお客さんを意识してやっちゃったかな。本番ではもうちょっと厳しい表情でやるんですけど(笑)」と観客の近さに苦笑気味。初演からひとりでこの役を演じ続けていることに言及されると「(1000回近く演じても)『エリザベート』は“惯れ”が通じない作品」と、今回も気を引き缔めて稽古に向かっている様子を伺わせた。また、エリザベートの息子ルドルフの少年时代を演じる加藤清史郎は、ウィーンでもトート役を演じ、今回、日本版初参加となるマテ・カマラスと『ママ、何処なの?』を披露。ルドルフ皇太子の孤独な少年期を表现するナンバーを、澄んだ高音で聴かせた。その加藤は「今は83点くらい。まだ目标を达成できていないところもたくさんあるので」と大人びたコメントの一方、「ルドルフはひ弱、仆はすっごく元気で悪ガキみたいなのでまったく违います。でもちょっと泣き虫っぽいところは似ているかも」と役との接点について照れ笑いで话していた。そしてヒロイン・エリザベートをWキャストで演じる春野寿美礼と瀬奈じゅんはそれぞれ、瀬奈が冈田浩晖とともに『夜のボート』を、春野が石丸干二とともに『私が踊る时』を聴かせた。前回公演も出演した瀬奈は「前回は初めてのことばかりで悔しい思いもしたので、それを克服したい。またエリザベートの孤高さやストイックさを强く出していきたい」、初出演する春野は「エリザベートとして今、一生悬命一歩ずつ前に进もうと歩いている最中です。あと2周间お稽古の期间があるので、さらに稽古を重ねてより爱される『エリザベート』をお见せできるように顽张りたい」と意気込みを话した。この日はほかに、マテ・カマラスとルドルフ役の平方元基が作品屈指の人気ナンバー『暗が広がる』を热演。いずれもハイレベルのパフォーマンスで、稽古の顺调ぶりを大いにアピールしていた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで帝国剧场にて。チケットは発売中。その后福冈、爱知、大阪でも上演される。




守峰




