比较有趣的十句~
第一轨 1-2
仆、个性ってすごく大事だと思うんですよ。谁かと似てるってことは仆がいないってことでしょう。それは仆にとってアイデンティティーの崩壊よう意味するんです。ほら、自分のドッペルゲンガを见ると、死ぬっていうでしょう。でも、仆は自分とキャラが被った人を见たら、ショックで死んちゃうな。
第二轨 1-5
でも、やってるかどうかなんて、仆には関系ないから。仆は起诉された人间にどこまで有利な判决を导き出せるかを竞ってるだけだから。...検察は证拠がそろわない限り、裁判に持ち込んだりしないでしょう。だから、起诉された时点で、既に被告は相当不利なわけ。それを仆の弁护でどこまで引っ缲り返せるか、それが面白いんだよね。...だって、裁判はゲームでしょう。...赌け金はその人の人生で、胜ち负けはとてもはっきりしている。こういうの兴奋するんだな。裁判はギャンブルやコンピュータ?ゲームなんかじゃ味わえない、最高に面白いゲームだよ。
第三轨 1-5
人の人生はお前のおもちゃじゃない、犯罪には必ず被害者がいるんだ。伤つけられた人たちの苦しみが君には分からないのか。...裁判は人が人を裁く唯一の场所だ。罪には必ず罚があることを教えて、これ以上犯罪に手を染めないためのブレーキにもなる。それを君は面白いと笑うのか。加害者と被害者、両方の人生を赌け金に、ゲームをするように俺たちと竞ってるっていうのか。君が头がいいのは认める。ただその头脳の使い方には心がない。确かに今回の裁判は君の胜ちかもしれない。だが、あの男がもう一度罪を犯したら、それは君の负けだ。
第四轨 1-7
今はまだ高望みはしません。お友达から始めませんか。とりあえず一绪にお茶を饮むところから始めて、电话番号を教え合って、メールなんかのやり取りをしつつ、映画や食事を楽しむ、清らかなデートを重ねて、最终的には夜景の绮丽なシティーホテルかなんかで清らかじゃないところまで持っていければ...
第五轨 2-2
佳也さんって、軽い対人恐怖症の件があるでしょう。...触られるの、駄目でしょう。佳也さんは人が苦手、いや、怖いんじゃない。...佳也さんって、普通の人より、立つ位置が离れてるんだよね。手を伸ばして届く位置を无意识に避けてる。...仆はただ佳也さんって、人との线の引き方が下手なんだなって思っただけなんだよ。...人が人に许す距离には个体差があるでしょう。その线がね、佳也さんの场合一定で、しかも远いんだよ。...ほらね、普通の人は自分の思う距离より佳也さんが远いから、これ以上近づくなって、予防线离れたみたいな気になるんだよ。だから、皆、佳也さんが作った距离の向こうに下がっちゃうんだ。本当は拒绝してるんじゃなくて、怖がってるだけなのにね。でも仆は、この中に入っていきますよ。佳也さんが下がった分だけ、仆は前に出る。あなたが引いた线の内侧に、仆の居场所を作ってみせる。あなたが好きだから。
第六轨 2-4
佳也さん、泣きたいんでしょう。...佳也さん、泣きたいのに、泣けないって颜してる。叫びたいのに、叫べないって颜してるよ。だから、泣かせてあげる。今、佳也さんに必要なのは谁かに缒ることだよ。缒って、しがみついて、泣くだけ泣いて、体と心が空っぽになるまで吐き出さなきゃ、佳也さん壊れちゃうよ。だから、泣かせてあげる。...
第七轨 3-3
犯罪者のほとんどは自分の欲望に正直なあまり、悪事に手を染めるんです。金が欲しい、地位が欲しい、女が欲しい、薬が欲しい、もっと、もっと。犯罪动机の大本にあるのは自分に正直な気持ちですよ。...でも、そうなると、仆も犯罪者の仲间みたいな感じがするから、少し言叶を変えますね。仆は自分の気持ちに嘘をつかないんですよ。...仆は全部、何もかも引っ括めて、佳也さんを好きだから。
第八轨 3-3
人が人を好きになるのは、いつだって一瞬なんだよ。幼驯染が恋人になる瞬间も、道でぶつかった人の仕草が目に焼きついて、『あ、この人だ』と思う瞬间も、どっちも同じ一瞬なの。人を好きになるのに、时间なんて要らないんだよ。
第九轨 3-5
佳也さんが自分を犠牲にして大事な物を守ろうとするなら、仆だって同じことをする。...仆の気持ちが少しは分かった。なら、自分を犠牲にしないで、仆の大事な人を仆から取り上げないで。仆が好きだって言うと、佳也さんはいつもそんな颜をするね。同じ言叶を返さなくて、申し訳ないんって思ってたんでしょう。でも、仆は平気だよ。...あなたが何も言ってくれなくても平気。あなたが言えない分、仆が言えば、いいだけだから。
第十轨 3-8
由利の存在とその言叶が俺の中に重く沈んでいた淀みを全て洗い流してくれた。言叶にできなかった言叶を口にして、思いを吐き出し、全てを曝け出すことで、自分を缚っていた枷から解き放たれたんだ。...今まで知らなかった、人を好きになるということが、それを自覚するということが、こんなにも自分を幸せにするなんて。自分の中に、こんな感情が潜んでいたなんて。...