台風9号 沖縄 先島諸島付近を通過 吹き返しの暴風に厳重警戒
2026年7月11日5:00(2026年7月11日12:52更新)
大型で強い台風9号は、この時間沖縄県の先島諸島付近を通過していて、沖縄県では非常に強い風が吹き続けています。先島諸島は暴風域に入ってから半日以上たちますが、台風の中心付近が通過したあとも、吹き返しの猛烈な風が吹く見込みです。引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
沖縄県の宮古島で現地の女性が、11日午前7時ごろに自宅の3階のベランダから撮影した映像です。風で洗濯ばさみや電線が大きく揺れていて、道路沿いの街路樹は激しくしなっています。路面には雨が激しくたたきつけています。信号はついていますが、通りを走る車や人の姿はありません。風が吹きつける音も聞こえます。気象庁によりますと、大型で強い台風9号は、11日午後1時には沖縄県の石垣島の北180キロの海上を1時間に30キロとやや速度を上げて、北北西へ進んでいるとみられます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心の北東側390キロ以内と南西側330キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は宮古島や石垣島などの先島諸島付近を通過していて、沖縄県では非常に強い風が吹き続けています。正午までの3時間の最大瞬間風速は、沖縄県の久米島空港で45.3メートル、宮古島市平良で42.7メートル、渡嘉敷島で40.4メートルとなっています。また、台風本体や周辺の発達した雨雲がかかり、午前10時までの1時間には、宮古空港で37ミリの激しい雨が降りました。今後の見通し 夕方にかけ線状降水帯発生のおそれも先島諸島は暴風域に入ってから半日以上がたちますが、これから、台風の中心付近が通過したあとも吹き返しの猛烈な風が吹き、夜にかけて暴風のおそれがあります。先島諸島では11日午後の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと猛烈な風が吹くと予想されています。先島諸島では雷を伴って猛烈な雨や非常に激しい雨が降る見込みで、12日昼までの24時間に降る雨の量は多いところで150ミリと予想され、11日夕方にかけては線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があります。波も高く、沖縄・奄美ではうねりを伴って猛烈なしけとなる見込みで、沖縄県では11日の波の高さは最大で12メートルと予想されています。沖縄県では高潮による浸水の危険性が非常に高くなっているとして「レベル4高潮危険警報」が発表されている地域があります。気象庁は、暴風や高波、高潮、それに土砂災害、低い土地の浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。台風9号は暴風域が大きく、速度も比較的遅いため、長時間暴風に警戒が必要です。台風が通過したあとも頑丈な建物などで過ごすとともに屋内でも、窓から離れるなど、安全を確保するようにしてください。
空の便 沖縄発着中心に欠航相次ぐ (午前11時現在)
台風9号の影響で、沖縄を発着する国内線を中心に欠航が相次いでいます。日本航空は沖縄県の那覇空港や鹿児島空港、鹿児島の離島などを発着する54便、全日空は那覇空港などを発着する73便の欠航が決まっています。またスカイマークで30便、ジェットスターで14便、ピーチ・アビエーションで30便、ソラシドエアで19便が欠航します。航空会社は台風の状況によってさらに欠航や遅れが出る可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
台風の影響で転倒など相次ぐ沖縄県のまとめによりますと、台風9号の影響によって11日午前7時の時点で5人が軽いけがをしたということです。台風が接近した10日から11日にかけて、いずれも糸満市で2人がバイクや自転車を運転中に風にあおられて転倒したほか、1人がバイクを運転中に風で飛んできた物によって転倒したということです。また、9日には宮古島市で2人が高波にさらわれて軽いけがをしました。
2026年7月11日5:00(2026年7月11日12:52更新)
大型で強い台風9号は、この時間沖縄県の先島諸島付近を通過していて、沖縄県では非常に強い風が吹き続けています。先島諸島は暴風域に入ってから半日以上たちますが、台風の中心付近が通過したあとも、吹き返しの猛烈な風が吹く見込みです。引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
沖縄県の宮古島で現地の女性が、11日午前7時ごろに自宅の3階のベランダから撮影した映像です。風で洗濯ばさみや電線が大きく揺れていて、道路沿いの街路樹は激しくしなっています。路面には雨が激しくたたきつけています。信号はついていますが、通りを走る車や人の姿はありません。風が吹きつける音も聞こえます。気象庁によりますと、大型で強い台風9号は、11日午後1時には沖縄県の石垣島の北180キロの海上を1時間に30キロとやや速度を上げて、北北西へ進んでいるとみられます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心の北東側390キロ以内と南西側330キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は宮古島や石垣島などの先島諸島付近を通過していて、沖縄県では非常に強い風が吹き続けています。正午までの3時間の最大瞬間風速は、沖縄県の久米島空港で45.3メートル、宮古島市平良で42.7メートル、渡嘉敷島で40.4メートルとなっています。また、台風本体や周辺の発達した雨雲がかかり、午前10時までの1時間には、宮古空港で37ミリの激しい雨が降りました。今後の見通し 夕方にかけ線状降水帯発生のおそれも先島諸島は暴風域に入ってから半日以上がたちますが、これから、台風の中心付近が通過したあとも吹き返しの猛烈な風が吹き、夜にかけて暴風のおそれがあります。先島諸島では11日午後の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと猛烈な風が吹くと予想されています。先島諸島では雷を伴って猛烈な雨や非常に激しい雨が降る見込みで、12日昼までの24時間に降る雨の量は多いところで150ミリと予想され、11日夕方にかけては線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があります。波も高く、沖縄・奄美ではうねりを伴って猛烈なしけとなる見込みで、沖縄県では11日の波の高さは最大で12メートルと予想されています。沖縄県では高潮による浸水の危険性が非常に高くなっているとして「レベル4高潮危険警報」が発表されている地域があります。気象庁は、暴風や高波、高潮、それに土砂災害、低い土地の浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。台風9号は暴風域が大きく、速度も比較的遅いため、長時間暴風に警戒が必要です。台風が通過したあとも頑丈な建物などで過ごすとともに屋内でも、窓から離れるなど、安全を確保するようにしてください。
空の便 沖縄発着中心に欠航相次ぐ (午前11時現在)
台風9号の影響で、沖縄を発着する国内線を中心に欠航が相次いでいます。日本航空は沖縄県の那覇空港や鹿児島空港、鹿児島の離島などを発着する54便、全日空は那覇空港などを発着する73便の欠航が決まっています。またスカイマークで30便、ジェットスターで14便、ピーチ・アビエーションで30便、ソラシドエアで19便が欠航します。航空会社は台風の状況によってさらに欠航や遅れが出る可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
台風の影響で転倒など相次ぐ沖縄県のまとめによりますと、台風9号の影響によって11日午前7時の時点で5人が軽いけがをしたということです。台風が接近した10日から11日にかけて、いずれも糸満市で2人がバイクや自転車を運転中に風にあおられて転倒したほか、1人がバイクを運転中に風で飛んできた物によって転倒したということです。また、9日には宮古島市で2人が高波にさらわれて軽いけがをしました。

















